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■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■

0001名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2010/10/23(土) 23:21:24ID:hUfXCD+F
前スレがサーバー移転の際に消えて
復旧しないと決定したみたいなので立てました。
長野式の他キーコスタイルの話もどうぞ。

過去スレ
「■長野式鍼灸治療法■」 
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/kampo/1150895106/l50
http://mimizun.com/log/2ch/kampo/1150895106/

前スレ
 ■長野式鍼灸治療法 2処置目■
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/kampo/1223997791/ 
http://2chnull.info/r/kampo/1223997791/1-1001
0292にゃがの
垢版 |
2011/12/07(水) 12:39:37.46ID:ShC3e/ki
>>291
私も脈は緊と弦、軟と緩とかの見分けは自信がないです。
しかし、遅数、浮沈、細などは特に修練なくともわかると思いますので参考に
しています。そのうちわかるようになればいいなぁ。
>>290
そうですかね〜。
ハーバードの卒後教育コースも何年も続いてますし、東洋医学的なエッセンスを
含む鍼灸流派のなかでは、弟子以外での症例報告も多いので、私は再現性は高い
メソッドだと思っています。
0293名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/07(水) 13:37:55.83ID:XVasHrIN
松本氏の著書読んだけど、西洋医学的にみるとあまりに非常識なことを書いた本をハーバードの学生は受け入れられるのかな?

明らかに間違ってる記述がチラホラあるんだが…
0294名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/07(水) 15:19:25.75ID:XVasHrIN
特にbirth traumaのところはかなりぶっ飛んでる
0295名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/07(水) 16:37:47.04ID:Iy4ZkXJD
>>292
緊と弦はわかるでない?
俺は弱と緩というか洪を教えてくれ。

よくRAは洪脈だっていうが、俺の感じでは洪(実脈)ってより
幅の広い弱脈、幅の広くて薄〜いきし麺みたいなのだが・・・。
陳旧性だからかな?
0296名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/07(水) 20:23:31.94ID:QiUhu85l
>>292
ハーバード卒後コースってインチキみたいなもんだよ。
0297名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/07(水) 20:24:24.19ID:QiUhu85l
>>293>>294
既に、アメリカではトンデモ扱いだよ。
英語が読めない鍼灸師が宗教的にハマってるだけだろ。
0299名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/08(木) 12:14:53.41ID:kL7KRCLk
>>296
いんちき?なんで?
0300名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/08(木) 12:25:18.94ID:c7yBsrvT
>>299
馬鹿は相手にしないほうがいいですよ。
0301にゃがの
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2011/12/08(木) 12:46:46.48ID:QKL4n/ZF
>>295
私の場合、兼脈になると自信がなくなるんですよねぇ…
結局は、圧痛や所見の変化で自分の脈診への答え合わせみたいな感じ
でやってます。リュウマチの洪脈にしても、洪脈だから確実にリウマチ
とは言えないので、患者の訴えにリウマチがあるときには関元や小腸兪
使ってます。
長野先生のビデオだと「リウマチの場合は必ず洪脈を打つ」とおっしゃって
ますよね。ただ投薬で脈がゆがむのでその限りでないというような感じ
だったと思います。
0302にゃがの
垢版 |
2011/12/08(木) 12:55:02.32ID:QKL4n/ZF
>>293
私はまだ1冊目しか読んでいませんが、確かにこれを医師に教えて
も受け入れてもらえないんじゃないかと感じました。長野先生の
スタンスとして東西医学の融合ということで、西洋医学的な考察
が入っているのですが、その内容にはたしかに誤りがあります。
中には(誤植かもしれませんが)動脈血と静脈血の解釈が逆にな
っていたものもあり、西洋医学的には一般的でない説を唱える医師
の話を根拠とした処置であったり、医師には突っ込みどころ満載でしょう。

しかし、効果はあると思いますよ。その効果があるから、そのメカニズム
の考察まで正しいとはならないのは当然ですが、少なくとも研究する価値
のある治療法だと思っています。

0303名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/08(木) 13:11:41.46ID:kL7KRCLk
それ臍動脈のところねw

そんな可愛い間違いどころかもっとあるだろw
0304名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/08(木) 15:42:11.31ID:SVaOKOCq
誰か 教えてください
数の時と遅の時の扁桃処置のツボのとり方

また 魚際圧痛も右天枢圧痛も天ゆう圧痛も全部扁桃処置でいいんだろうか
0305にゃがの
垢版 |
2011/12/08(木) 17:56:37.29ID:QKL4n/ZF
>>304
扁桃処置の場合に遅数の使い分けはないと思います。

扁桃は肺経と関連が深いためか、魚際の圧痛や右天枢鵜〜右大巨の圧痛
も併発していることが多いですが、これは扁桃処置だけでは取れないこと
もあります。その時は魚際の圧痛側の尺沢+経渠で対応します。
これでも魚際の圧痛が残るときは同側の京門へ雀啄補鍼します。
0306名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/08(木) 20:33:34.43ID:p1JbjGSa
>>299
基礎医学レベルで間違ってる内容を平気で書いてるからだよ。
まあ、>>300みたいな狂信者もいる本スレで言っても無駄だろうけど。
0307にゃがの
垢版 |
2011/12/08(木) 21:54:29.56ID:QKL4n/ZF
>>306
そう言わずに言ってくださいよ。
間違ている記述もあると思いますが、私の印象は理論の飛躍が多いという
気がします。しかし、ひょっとしたら後に証明されうる内容もあるかも
ですよ。未科学なのか非科学なのかは研究が進むまで解りません
0308名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/09(金) 00:23:42.51ID:iGtr14A+
>>307
>>ひょっとしたら後に証明されうる内容もあるかもですよ。
新興宗教の勧誘と同じセリフ過ぎてワロタ
0309名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/09(金) 09:15:12.75ID:HlDy5Bw6
>>308
結局なにも提示できない典型的なネラーか?
アホは楽でいいな
0310名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/09(金) 09:35:33.91ID:GceFtf6+
>>308
前々から西洋医学的な説明に誤りがあるのではないかと言う指摘はあるんだよ。
効果があった、治癒したという事実に対し後付的に説明しているので当時長野氏はそう考
えていた程度でよいのではないか?
より納得できる説明があるならそれでよいだろうし。

西洋医学的な説明に誤りがあるからと言って、治癒したという事実はかわらないのだから。
0311名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/09(金) 10:57:11.17ID:HlDy5Bw6
この治療法の中で取り入れてるのは、扁桃処置、オ血処置、筋緊張緩和処置、椎骨脳底処置、下垂処置。

これらは初心者の俺でも変化が解った。
まさかSCMの片側緊張が対側のシトクと丘キョで取れるとは思わなかった。

ただ然谷や魚際の圧痛はめったに取れない…
0312名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/09(金) 16:15:26.46ID:HlDy5Bw6
間違った記述で思い出したけど、火穴の圧痛が経絡流注上の交感神経過緊張ってのは違うと思う。

良導絡で測定しても火穴の圧痛経絡と結果が不合しない

良導絡が間違ってるとの批判を避ける為に一応書いとくけど、良導点は交感神経遮断すると消える点
なので自律神経のバランスと相関あるのは間違いない
0313名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/10(土) 00:21:26.96ID:r0ibGeqk
リアル〜に聞くが、両道楽ってどうなん?
結構いける?
贔屓目抜きに教えて
0314名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/10(土) 12:06:46.14ID:R3kUysoZ
良導絡は測定のみ使用してるけど、患者説明には便利。ただ数値に変化が出せないと逆に信頼を損ねる
0315にゃがの
垢版 |
2011/12/10(土) 12:54:58.65ID:GJF7o9lB
http://www.ami-ca.com/keiraku/keiraku/index6.htm
火穴と良導絡の値が一致しないとのことですが、交感神経と良導絡
の測定との相関性は1970年に疑問視されているようです。
だからと言って、火穴の陽性反応が交感神経緊張の証拠とはなりませんが
上記HPのかたが考察を述べてらっしゃいますので、参考までに
0318名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/11(日) 09:35:53.77ID:Q5PevCcI
>>316
はいはいわかったわかったw
0319名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/12(月) 18:45:06.81ID:5m25Yon0
オ血処置の遅数はありますか?
0320名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/12(月) 19:58:19.99ID:J3mMckBQ
>>319
ないです
オ血処置で代表的なのは左中封、尺沢

遅の場合は背部への刺激が優先で、数の場合は腹部への刺激が優先
ってことなんで、手足への配穴は遅数では左右されないです。

ただ数脈だからといって背部の刺激全部NGかといえば、そんなことはないです。
特に血糖でのT10〜11、免疫でのC7〜T1、T3、オ血でのT7などはOKです。

0321名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/13(火) 23:05:02.64ID:ErBQhzGY
良導絡はいい治療法ですよ。
0322名無しさん@お腹いっぱい。
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2011/12/14(水) 19:48:48.93ID:35PhImDy
320さん逆証についてしつもんします
脈が沈遅で腹が臍動悸をうっています 主訴耳なり 首肩がひどくこり
この場合はなにを処置しましょう。
0323名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/15(木) 09:24:08.03ID:RCPjrefN
>>322
所見が少なすぎて何とも言えないです。予測でかくなら以下の通り。

臍動悸=心傷(脾の内傷)→自律神経失調→肩こり→耳回りの経絡循環障害

基本処置 扁桃処置(天ゆう、曲池〜手三里)、腹部?血処置(左中封、尺沢)
自律神経に対し副腎処置(下腿の腎経は然谷の圧痛の有無で適宜)、臍動悸に対し
右滑肉門へ皮膚に対し80度外側へ向けて刺鍼、関元、左帯脈へ雀啄。

僧帽筋の緊張に対し、内陰(圧痛がなければ使用しなくてもいい)
SCMの緊張があるなら筋緊張緩和処置(上四?を押して改善があるなら丘墟とセット鍼
外関を押して緩むなら足臨泣とセット)

首のコリに対して、椎骨脳底(委中、飛陽、崑崙、後頸部硬結圧痛に単刺)

側頭部の圧痛があるなら築賓で改善があるかを診て、改善するなら八難治療
(築賓、兪府、上四?)。改善しないなら、側頭部圧痛部位へ1番鍼で浅刺
 
副腎処置
0324名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/15(木) 18:55:20.77ID:kcCFsrp7
322さん
所見のみで 逆証で推測すると脈の沈遅は症状が長く腹は交感神経の過緊張を
表してると思います。何らかのストレスが長期にわたりかかっていると思われます。
逆証ですが症状も腹と一致して実なので 初めは外ネーブルやイヒコンなど自律神経処置を
主体で組み立ててあげて緊張を少しでも取ってあげればいいと思います。
沈遅や逆証ですので取れにくいと思いますが・・・
0325にゃがの
垢版 |
2011/12/16(金) 09:01:09.40ID:4VyAdGf/
症例を考察するときには
@患者の年齢
A性別
B主訴
C現病歴
D既往歴
E脈状
F腹診所見
G圧痛所見
がないと何とも言えないとおもいますよ。
0326名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/18(日) 01:19:09.19ID:fHbAuOAm
ちょっとこのスレ他の掲示板に貼りまくってみよう。
長野式の鍼灸院には、絶対行ってはダメってことがわかりやすい。
0327名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/18(日) 11:28:08.13ID:Bs5Yqz/c
>>326
かなり意味がわからん
どの辺が行ってはダメってわかるの?
0329名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/19(月) 15:32:45.55ID:nLgvv5qJ
>>328
だよね、突っ込みどころありまくりだ
だって、「東洋医学板」に降臨して先の言い分をいうなれば解る
もしくは「純経絡治療板」とかなら。

何故にわざわざ各論にこのスレにきて、これまた和洋折衷な長野式で
カマスのかと(中途半端な)w
0332にゃがの
垢版 |
2011/12/20(火) 13:32:59.91ID:Lmmz9hAw
>>330
長野式嫌いな人は、何の治療法ならいいんですかね?
昔も某専門学校は長野式の本すら図書に入れないというところがありましたが
言い分が心虚や腎実なんて言ってる流派の本なんかいらないということでした。
0333329
垢版 |
2011/12/21(水) 00:40:35.47ID:zlMFIkOl
>>330
読解できてる?
それを言うなら、ここじゃなくってむしろ経絡治療なり、
中医学なりの「八綱弁証」にまず食ってかかるだろっての?
鍼灸を知らない人ならいざしらず、関係者でしょ?

おれからいわせりゃ「鍼灸やってていまさらそのリアクションかい!w」と。

あ、もしかして鍼灸治療はTPだろってひとなのかな?
0334にゃがの
垢版 |
2011/12/22(木) 10:02:48.02ID:T0tAEg1s
TPも運動器症状のときには凄く効きますよね。なので長野式と組み合わせて使用してます。
0335名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/23(金) 10:12:46.92ID:NckXwGDB
偉大なる>>330先生の返答がない件について
0336名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/24(土) 00:14:05.69ID:sCQ6lw9q
外傷のうち打撲での痛みがいつまでも残っている場合に
甘い物点の反応を改善させるとよい、という話をどこかで聞きました。
最近の来院では打撲後遺症の患者さんというのがいないのですが
治癒経験のある先生はいますか。
0337名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/26(月) 13:32:36.54ID:jcvXkMA9
上太白、陰陵泉、右滑肉門、反応のあるT10〜12の華陀穴。
効果があるときはその場で痛みとれますよ
0338名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/30(金) 16:10:11.11ID:7tQ0zdk/
質問させて下さいm(__)m

初歩的なことですが、扁桃処置や胃の気処置は置鍼でなく雀啄なのでしょうか
今までずっと置鍼でやってきましたが、ある先生から「雀啄でしょ」と言われました
よろしくお願いいたします
0339名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2011/12/30(金) 23:17:59.32ID:LGRpA+5h
>>338
雀啄のほうが早いです
0340にゃがの
垢版 |
2012/01/05(木) 15:01:26.95ID:EbgEepBg
キーコスタイルの方はビデオの影響で置鍼、同時に多くの処置を行う人が多い印象です。

私の場合は処置を同時進行すると、針山になってしまい患者さんが緊張する気がしますので、副腎以外は置鍼せず単刺雀啄です

ただ取穴法や圧痛点による診断などは、キーコスタイルで行っています。脈音痴なりに脈も診ますがなかなか難しいです
0341名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/01/06(金) 17:14:27.13ID:T19N6hhK
>>338
扁桃処置は基本的に留鍼(置鍼)ではなく雀啄です。
胃の気処置は留鍼の後に雀啄だと思います。
↓の質問8を参照されるといいですよ
http://www.naganoshiki.jp/QApdf/QA16-18/009syochiQA.pdf
0342名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/01/07(土) 02:09:13.69ID:PiZqAh46
>>338で質問した者です

>>339-341
基本的なことなので、レスがないかと思っていましたが
御親切に教えていただき感激です

お教え下さった先生方、本当に有難うございました
0343名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/01/20(金) 10:55:40.98ID:Lj9uGsHP
>>197さんは続きを書くのをやめちゃった? 残念。
火穴反応、気水穴処置や交感神経抑制などについては色々筆記がありますが
活性化については督脈と背部兪穴の浅刺刺針ぐらいしか表記がないのですが
長野式を採用されている先生方はほかにはどのようにされてるのでしょうか。
八難+下垂処置?というやつなんでしょうか?
0344名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/01/20(金) 16:24:22.99ID:Dw1wzQEZ
ん?交感神経活性に八難と下垂?聞いたことないなぁ。にゃがのにでも聞いてくれ。
0345名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/01/20(金) 17:18:59.33ID:Lj9uGsHP
>>344
・・・わかりにくい文ですいません。八難や下垂は想像で書いちゃいました;
老齢の方に限らず運動不足だったりで無力で弛緩しているタイプな人だとかにどのような処置をされるのかなと
思いました。 軌跡には交感神経促進処置と副交感神経促進処置というのがありますが
他に比べてかなり簡易に書かれてるとおもいましたので・・・。
0346にゃがの
垢版 |
2012/01/20(金) 18:14:51.62ID:kH7pp+8u
>>345
ご指名を受けたのでしゃしゃります!
私の経験を書きたいところですが、交感神経過緊張ではよく長野式
を使うのですが、交感神経機能低下の時は背部にお灸足す程度で、長野式
といえるほど特殊なことはしておりません。

軌跡はお持ちのようですので、ここで紹介する内容は、松本先生の著書から
抜粋したものです。長文になりますので、いったん切ります
0347にゃがの
垢版 |
2012/01/20(金) 18:17:42.19ID:kH7pp+8u
交感神経の機能低下の場合では、副交感神経が優位となっている。この
状態は、交感神経優位が長期に渡った後に生じることがあります。また
自律神経に影響のある投薬を長期間受けた後や、頭に怪我をしたあとに
この状態に陥るかもしれません。交感神経機能低下の臨床像は局所と
全身の両方にわたる兆候となるであろう。とはいえ、患者は、腰痛や
消化器の問題、全身的な不調などのうちいずれか1つしか訴えてこな
いこともある。

 交感神経がその機能を果たしていないと、副交感神経が優位となってきます。この状態は、毛細血管や脳の動脈の収縮を招いたり、消化器の活動が過剰になったり、副腎の疲労をもたらす。
0348にゃがの
垢版 |
2012/01/20(金) 18:19:54.26ID:kH7pp+8u
全身的症候〜Systemic symptoms〜

交感神経の低下状態の結果、副腎機能が低下したように見える状態とな
る。副交感神経優位の状態では交感神経優位状態の末期で、複雑な交感
神経優位による副腎の疲労状態を引き起こすかもしれない。その為、患
者は疲労感や腰痛、肩の痛み、全身的な筋肉の緊張を訴えるかもしれま
せん。その他の一般的な症状としては、汗が出にくい(手のひらを除いて)
、腰の冷え、腹が冷える、寒がりなどである。

 この状態での脈は、遅めで沈んでいる脈となる(沈遅脈)。患者は
汗がなかなかでない状態。また交感神経機能低下の患者では、脈拍が
遅くなく普通のこともある。これは、その人の本来の脈状が数脈気味
であったのが、交感神経機能低下に発展したために脈拍が少なくなり
、平脈に感じるという場合である。

局所的症候〜Local symptoms〜

上部呼吸器症状:気道の収縮、喘鳴、息切れ、咳。喘息の患者で、アレ
ルギー的反応によって、交感神経に関連する症状を表しているにも関わ
らず、喘息患者の状態は副交感神経優位となっている。

 泌尿器症状:副交感神経優位の状態では、膀胱と尿道括約筋の緊張を
緩めてしまう。その為に、患者では頻尿を訴えることがあるかもしれない。

胃腸症状:腹痛、腹部のひきつり、下痢、唾液が過度に分泌される、ガス
がたまる
0349にゃがの
垢版 |
2012/01/20(金) 18:25:13.49ID:kH7pp+8u
 この処置で重要になるのは、患者の交感神経機能が回復するまでは、
腹部の施術を避けると言うことである。これは腹部への施術は基本的
に交感神経機能を更に低下させてしまうからである(又は副交感神経
機能が亢進する)。もし腹部への治療が必要な場合は、治療によって
脈拍を上げたあとか、胸椎部の圧痛を取った後に腹部を治療するべき
である。

 脈拍を増やすのに1番良い経穴は小腸兪(Bl27)である。もし仙骨部
が冷えているようであれば、八?穴に灸頭鍼を加えると良い(仙骨孔
に入れるよう感じで刺鍼)。
 大抵の場合、胸椎部の兪穴と華陀穴は過敏となっていることが多く、
その部分が治療点となる)。長野先生はこのエリアを心的要因
反応点と呼んでいた。肩甲間部の督脈を注意深く触診し、過敏なポイ
ントに7から8壮の灸を施す。

副交感神経優位の患者の場合、督脈と華陀穴、背部兪穴が主に治療穴
として使用される。治療に用いる鍼は、通常寸3の2番鍼で、膀胱経
は45度の角度で経絡の流れに沿って下向き刺鍼するか直刺、督脈は45°
の角度で上向きに刺鍼する。華陀穴は最も硬いポイントに脊柱へ向け
て45°の角度で刺鍼する。
 もし、副腎の反応で臍エリアが硬くなっているときは、照海(Kid6)
・兪府(Kid27・尺沢(Lu5)などお副腎処置で臍の緊張をとるべきであ
る。

SCMが片側のみ太くなっていたり、緊張がある場合には、SCMの反応があ
る反対側に長野式少陽処置である四?(TW9)・丘墟(GB40)などでこ
の緊張を緩める。

背部兪穴と督脈穴を使用した、一般的な交感神経機能低下の処置例を
下記に示します。


0350にゃがの
垢版 |
2012/01/20(金) 18:34:59.66ID:kH7pp+8u
<心臓反応がある場合>
命門(GV4)の右華陀穴→左の天宗(Sl11)エリアの圧痛を取る
厥陰兪(Bl14)と膏盲(Bl43)へ膀胱経に沿って下向き45°の角度で刺鍼する。

<呼吸器の問題(気管の収縮を緩める)>
身柱(GV12)へ上向き45°
風門(Bl13)か肺兪(Bl13)と魄戸(Bl42)流注に従って下向き45°の角度で刺鍼する。

<頭痛と顕著な顔面・頚部症状>
陶道(GV13)と大椎(GV14)へ45°上に向けて刺鍼。
大抒(Bl11)は膀胱経の流注に沿って45°下へ向けて刺鍼

<胸骨の下部(心窩部)の緊張>
神道(GV11)へ上向き45°で刺鍼。心兪(Bl15)と神堂(Bl44)
へは膀胱経の流注に沿って45°下へ向けて刺鍼

<遅脈で?血のある患者>
至陽(GV9)(これは左の中封、尺沢で取りきれない?血にも使用できる)
へ上向き45°の角度で刺鍼。隔兪(Bl17)と隔関(Bl46)を追加的に
45°下向きの角度で膀胱経に沿って刺鍼。

<一般的な筋肉の痛み、肩こり、疲れ、腰の冷え、頻尿>
筋縮(GV8)〜肝兪の反応点へ8壮の灸を施す

以上、松本先生の著書 kiko matsumoto's clinical strategies vol1
を和訳し軽くまとめた内容です。
0351にゃがの
垢版 |
2012/01/20(金) 18:54:13.43ID:kH7pp+8u
?は「お血」です
0352名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/01/20(金) 21:10:05.61ID:Lj9uGsHP
>>346
にゃがの先生、長文の引用ご説明ありがとうございました!
キーコ先生も処置はほぼ変わらないのですね。
軌跡にない説明もあって大変たすかりました。
0353名無しさん@お腹いっぱい。
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2012/01/20(金) 22:53:36.30ID:Lj9uGsHP
ただいま軌跡をパラパラと大まかに見ていて思ったのですが
巻末にのっている写真をみると、肩グウだけ妙な所を指しているようにみえるのですが
(肩リョウのようにみえます)長野式では特殊な取穴をするのでしょうか?
またどこかターゲット部位などがあるのでしょうか。

0354にゃがの
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2012/01/21(土) 09:24:09.50ID:8U/oUEdR
>>353
取穴は患者の手のひらを胸に当ててもらい、そこから肩を挙上してもらう。
その際に、肩関節にできる前側のくぼみにとります。

肩グウは解毒処置に築賓と併せて使用されますが、明確な指標点はなく
投薬や、肝機能、食品添加物の取りすぎ、などがある患者などでその他
の処置の指標点をさらに緩める効果があります。
解毒処置は皮膚疾患にも多用しますが、築賓は全身的な解毒、肩グウは
とくに顔面部の皮膚症状に良いようです。

<解毒処置によって変化しやすい反応点>
@甲状腺反応点→人迎とSCM前縁部
Aお血反応→左大巨
B手術や外傷による傷跡の圧痛
Cその他、対応処置を行っても消えない圧痛、原因不明の圧痛
0355名無しさん@お腹いっぱい。
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2012/01/22(日) 22:08:27.99ID:BAKLpENw
>>354
にゃがの先生、再びレスありがとうございました!
普通の取穴でいいのですね。
原因不明の圧痛にというのがおもしろいです。
0357タオちゃん
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2012/02/25(土) 18:34:25.82ID:hpdSxjLy
こんばんはぁ〜ヾ(=^▽^=)ノ
長野式はお灸使います??
0358にゃがの
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2012/02/27(月) 11:45:03.10ID:dWQO3MCD
使いますよ〜
自宅施灸が感心と習いました。潔先生の治療院では自宅施灸用に、月にダンボール2箱の灸を消費してたそうです。
0359名無しさん@お腹いっぱい。
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2012/03/02(金) 00:59:18.26ID:sx7xGJ/C
でも自宅で施灸させると打膿灸にしちゃう方が少なからずいらして・・・
もちろん大きさや捻り方は教えるんですが
0360猫野 はるみ ◆I.Wf4kufcg
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2012/03/07(水) 08:48:17.93ID:nqPQQDSd
現スレでは初めて、前スレからも本当に久しぶりの書き込みになります。
前スレにも増して圧巻の書き込みも多く、勉強になります。
>>357先生
長野式はある意味灸療法と言ってもいいかもしれません。長野先生は目が悪かったため、ご自身ではあまり灸をなさらなかったみたいですが
扁桃処置、なかんずく手三里領域(手三里・尺沢・曲池の領域=さんしゃきょく)は、灸の独壇場といっても過言ではありません。
その効果は未熟である私ですら目を見張るものがあります。鍼で手こずった所見が小さな灸数壮であっけなく改善することも多いんです。
(そういえば昭和の名灸師・深谷伊三郎先生曰く「灸は急に効く」だそうですから)
>>358にゃがの先生も書かれる通り、長野先生はよく自宅での施灸を指示されたそうです。
長野先生の治療が効いたのはその卓越した診断力と的確な処置法ももちろんですが、患者への“宿題”ともいえる自宅施灸があると聞いております。
0361にゃがの
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2012/03/07(水) 10:00:29.49ID:tf0nqsPi
>>359
前の書き込みに誤字がありました 感心→肝心です。

私も現物は見たことないですが、長野先生の治療院で自宅用に渡している灸は台座灸だと聞いた気がします。今度、村上先生に聞いときます。
0362名無しさん@お腹いっぱい。
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2012/03/21(水) 08:31:55.32ID:oHyiZr4A
長野式も同じだが、
ttp://www.hari-kyu.co.jp/shinnoushin/index.html

ttp://www.hanshoshin.com/topics.php
みたいに鍼灸で難病に効果があるって堂々と書くのは問題にならないのかな。
鍼灸学校ではしてはいけないと教わったのだが?
0363名無しさん@お腹いっぱい。
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2012/03/21(水) 09:53:12.63ID:zQleU/Ku
>>362
難病が治ると謳ったら問題だろうけど効果があるでは問題にしずらいと思うね。
0364名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/03/25(日) 21:56:01.44ID:2GFoFYHa
大宮会場の基礎講座が始まりました。
長野式は先生の出された本を読んで独習はしていたものの
講義が思っていたより難しい内容で
ついて行けるか不安になりましたが
臨床例が豊富なのでこの点は楽しみです。
基礎講座終了での実技は大丈夫か少し不安です。
0365タオちゃん
垢版 |
2012/04/01(日) 12:43:42.53ID:CtZFUiCP
こんにちはぁ〜ヾ(=^▽^=)ノ
みなさんありがとうございます〜(^-^)/
台座灸はあんまり使わないのですが、
熱のコントロールが難しそうですねえ(^o^)
照海を使うことはありますので、長野式興味深いです♪
0368初心者
垢版 |
2012/04/18(水) 19:04:38.85ID:I6BDP/3B
主訴 後頭部痛 目がしょぼしょぼ 耳なり
所見 脈 遅 腹部全部圧痛 手足火穴ほぼ圧痛 薬 安定剤
この場合 仮面の脈と逆症の脈が同時にあらわれているみたいで
自律神経の処置を考えていますが、遅脈なので背部から処置をするのでしょうか?
どんなふうにしたらよいのでしょうか?
おねがいします。
0370名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/05/18(金) 19:56:45.61ID:6yAdIvO/
>>368
目が肝、耳が腎ということで火穴圧痛はどうだったのでしょうか。
大事なのが既往歴です。
目は手術での麻酔や長期の服薬でやられるといいます。
腹診で肝の反応(左天枢)はどうだったですか。
またそういう時は頸椎三番右の圧痛もよく出ますから
右大敦で取ると目の不快感が消失したというケースも多々ありますからやってみるといいです。
さらに麻酔や服薬では解毒処置(築竇+肩偶)が著効のこともありますから試してみて下さい。
0372名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/05/30(水) 21:58:34.51ID:vGVFe2Xr
くだらないコピペ書き込みが多いですが、
実際、長野式は治療効果が高いですね。

長野先生が存命中に九州まで出向いて勉強された先生が学校にいらっしゃたので
聞いてみたのですが、外関にはこだわらず触診による感覚を重視されているようで、四?(しとく)の圧痛をもとに針を打たれたりされていたそうです。

長野先生亡き今となっては、息子さんは息子さん流の長野式、
弟子は弟子流の長野式になってしまうのでしょう。

二冊の著書と(ラッキーなことに)DVDが教科書となると思います。
沢田流には鍼灸真髄があるのと同じですね。

0373名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/06/06(水) 23:47:00.37ID:EfdbEXMa
暴飲暴食が続いて胃が重苦しいのですが
まずすべき処置は胃の気処置と何が良いか教えて下さい
病院でただの食べすぎだから大丈夫と軽く言われました
0374名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/06/13(水) 20:27:59.60ID:o3b8ZRqf
>>373さんへの解凍でなく追い質問になります。
胃の気処置で聞きたいのですが、
脛骨にガム状にへばりついた硬結の中枢側から下方に45度で刺すのは分かるのですが
20分間の置鍼という先生と雀啄を行なってすぐ抜鍼という先生がいますね。
どちらが正しいのか、できれば臨床経験的に教えて下さいm(__)m
0376名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/06/15(金) 09:33:51.29ID:FWZrTrC/
>>375
だったら最初から雀啄したほうがはやいだろ
0378長野式鍼灸師
垢版 |
2012/06/20(水) 19:27:20.28ID:YqlxoHFR
373さん
胃の気をいきなり処置するのでなく ご自身の所見を元に処置されると宜しいかと
30年の軌跡 P68です。
374さん
胃の気は雀琢補が基本です。
またケイ骨外縁は胃の気がない場合とこり症の場合にもはってきます。
こり症の場合は自律神経処置でとれてきます。
あと胃の気処置は中カン圧痛時や胃酸過多 逆流性食道炎等の胃実の場合は使わないです。
0380名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/06/22(金) 00:32:20.34ID:lwwinyhg
胃の気に限らず意見は分かれることが多いですね
左大巨の圧痛はオ血というのは異論がないところですが
右大巨の圧痛は免疫と取る人あり、オ血と取る人ありです。
0381名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/06/24(日) 22:51:15.98ID:Xij5dHgN
>>380
おけつは免疫の低下が一因ですから・・・
0382名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/06/25(月) 00:48:52.46ID:5apN2ptM
長野式を学ぶなら大阪基礎セミナーがBest!
テキストの内容がハンパない。
マスターは期待外れと先輩が申しておりました。
0384真剣勝負
垢版 |
2012/07/01(日) 15:25:13.18ID:iHQY/h2p
もちろん基礎をしっかりしてマスターで学ばなければ
治療レベルがあがらない。

マスター期待はずれというより 言い方が悪いかもしれませんが
理解できるレベルになってないのだと思います。

確かに基礎セミナーのテキストはどこでも一緒だとお聞きしたのですが
受講生しだいでどれだけ理解できるかだと思います。

患者さんを治療するにあたり 潔先生のレベルまで到達しなければ失礼です。

これは どの流派においても言えることだと思います。
0386名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/07/09(月) 20:21:17.90ID:yhOfmuWZ
>>384
>患者さんを治療するにあたり 潔先生のレベルまで到達しなければ失礼です。

それを言ったら長野式でやっている全員が「失礼な先生」になってしまうでしょう
治せるというレベルをどこまで持って行けるか、という比喩なら同意します
0388名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2012/07/12(木) 01:01:34.54ID:DU6lGMma
荒らしている人がいますが徹底無視で(笑)

>>373
>暴飲暴食が原因で

逆流性食道炎はないですか?
それなら胃の気処置ももちろんですが、脾経と胃経の気水穴と背部では心兪を使います。
胃の気はよく現れていることが多いです。
(寝る直前の食事や暴飲暴食、アルコールの飲みすぎ、ストレスなどが原因になります)
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