そんな事より、先週末の金曜日の夜に、法律事務所勤めしてる高校時代の
同級生のツレのヤツにキャバクラに連れて行って貰ったんだ。
俺とヤツは数人の可愛い女の子に囲まれて楽しく飲んでいたんだよね。
暫くしたらヤツがやおら財布を取り出して「いいもの見せてあげるよ」と
ニヤニヤしながらその財布の中から弁護士バッジを出したんだよね。
女の子達は
「キャー!スゴイ!これって弁護士のバッジだよね?」とか騒ぎまくり。
ヤツはニヤニヤしながら俺に
「おまえは何か資格持ってるのか?ま、せいぜい危険物乙4くらいだろ」
とニヤニヤしながら見下す。女の子達も大爆笑。
俺は渋々ポケットの中から鍼灸箱を出した。次いで、はり師きゅう師の
免許証を20分の1に縮小コピーし自分自身の履歴書用の顔写真を貼り付け
ラミネート加工したオリジナルの2枚の免許カードを胸ポケットから出し
てやったら、時が一瞬止まった・・・
次の瞬間女の子達が俺を囲むように群がり
「うそ・・まさか鍼灸師免許証を見れるなんて・・弁護士バッジの比じゃ
ないわ・・・」と震えながら見つめる。
店内の他の客、女の子も俺の周りに群がる。みんな口々に
「初めて見た・・」「凄いステータスだ」と騒ぎまくり。ヤツは、輪から
外れて唇を噛み締め涙を流している。
そのままバッジをそっとサイフに戻し、一人コッソリと店を後にした。
この後、俺は店の女の子全員をお持ち帰り。朝までズッコンバッコンだ。
一人の女の子を受け手に鍼灸のデモンストレーションを見せてやったり、
オリジナル免許証をアソコに突っ込んだりもしてやった。
突っ込まれた女の子は
「ああ〜ん!これがホンモノの鍼灸師免許持ちの快感だわ!アタシの中で
輝いてるぅ〜」と失神。
ホントどえらい資格だよ鍼灸師は。