日本ベッドのセールスポイントは、シングルでばね数1200個という数の多さ
これは決して悪いことではありませんが、数が多いということだけが性能の高さを表すものではないということです

日本工業規格(JIS規格) がベッド使用するバネ線材のランクを設定していますが、サータやドリームベッドなどがランク1位のばね材を使用しているのに対し、日本ベッドは8位のものを使用しています
これは3流メーカーと変わらないものです

加えてバネの巻き数が6〜6.5巻きと少ない、線径が細い
すぐにヘタるということはないにしても、「100%の性能が発揮できる期間が短い」ということになります

またシルキーの異常なまでの軽さです
ウレタンなども高比重なものほど重量も重くなります
日本ベッドはウレタン比重について「非公開」ですが、しかし少なくとも高品質な比重の高いウレタンを使用すると、あんなに軽くはならないと思います

シルキーはバネ数が多いという素人受けを狙った、高額なだけのマットレスと言わざるを得ません