【アーロン・チェア・リマスタード、アーロン・チェアが規格外に大きなサイズであることを世界基準EN規格によるサイズで証明】(その3)

具体的に説明すれば、EN規格を満たす最も小さいイスならば、


                                           370〜420mm

もっとも大きなイスならば、

                                           400〜450mm

の範囲で座面がスライドするイスということになります。この範囲で座面が稼働するイスであれば、世界で最も大きな体格を誇るオランダ人(平均
身長183.8cm(男性))が快適に座れるように設計されているのです。

米国人の平均身長は平均的には、さほど高くなくて、世界15位、平均身長178.9cm(男性)です。実際、各国の平均身長は次の通りです。

http://www.suku-noppo.jp/data/world_average_height_boy.html


そこで、米国人を対象に製造されたはずのアーロン・チェア・リマスタードの座面前縁から背もたれまでの距離

                      Aサイズならば455、        Bサイズならば460、        Cサイズならば510mm

旧アーロン・チェアならば、

                      Aサイズならば465、       Bサイズならば470、       Cサイズならば 500mm

に着眼しましょう。新旧アーロン・チェアのいずれのサイズでも、世界規格ENの上限である450mmを超越しており、十分大きなサイズということが分
かります。オランダ人(平均身長183.8cm)でも快適に座れる450mmを超巨するイスは米国人(平均身長178.9cm)にとっても大き過ぎるイスなので
す。いわんや、Cサイズなど規格外の大きなイスです。よって、新旧アーロン・チェアが、大半の日本人に適合するはずもないのです。