バブル崩壊以降、全国の名だたる家具店が破綻・倒産してきたが、その債権者名簿には必ずフランスベッドの名前があった。
そればかりか、危ない情報が流れてからも、「商品を引き揚げる」といったこともしなかった。
取引を絞り込むことはあっただろうが、だいたい会社の最後の瞬間まで商品を供給してたという話だ。

フランスベッドはそれだけ長年の付き合い・恩義を大切にする会社ともいえる。
>>86氏の言うとおり、今回も、大塚勝久氏に依頼されて断れずに意志表明したのだと考えられる。

しかし、今回フランスベッドの経営陣側には
「他社の経営権争いに口出しし、経営者側でない人を支持するというコンプライアンス上の問題」が生じたと思う。
それによって取引きを絞られたらこれもまた経営判断のミスとなる。

私はフランスベッドは上場企業なんだから、ドライに対処すべきだと思った。