放火の罪の自衛官を懲戒免職 自室に火を付け全焼 秋田
7/23(火) 19:00配信

 自分の部屋に灯油をまいて火をつけたとして、放火の罪で起訴された自衛官について陸上自衛隊は23日、秋田駐屯地に勤務する自衛官の男を懲戒免職処分とした。

 懲戒免職となったのは、陸上自衛隊秋田駐屯地第21普通科連隊の2等陸曹 柴田光樹被告(30)。
柴田被告は2019年5月、秋田市広面にある自衛隊の官舎で自分の部屋に灯油をまいてライターで火をつけ全焼させたとして、現住建造物等放火の罪で逮捕・起訴された。

 柴田被告は「自分で火をつけた」と容疑を認めている。

 第21普通科連隊の荒巻謙 連隊長は「国民のみなさまの信頼を損なうことであり誠に遺憾。今後とも服務指導を徹底したい」とコメントしている。
 
 事件は、今後 裁判員裁判で審理される。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000004-akt-l05