今度は大阪でネコババ…後を絶たない自衛官の呆れた不祥事
公開日:2019/07/17 06:00 更新日:2019/07/17 06:00
アホな自衛官がいたものだ。海上自衛隊舞鶴地方総監部は9日、拾った財布の中の現金を横領したとして、護衛艦「せんだい」所属の20代の男性1等海士を停職40日の懲戒処分にした。

「犯行」がバレたきっかけは自身のSNSへの投稿だった。1等海士は今年1月3日、正月休みを利用して、同僚らと大阪へ遊びに行った。
自衛官2人と友人2人の計4人で、夜通し飲んだのだろう。時計は午前4時を回り、1人の自衛官は先に帰り、3人でなんばと心斎橋の間の東心斎橋を歩いていた。海士は路上に落ちている財布を見つけ、中身を確認したところ、現金7121円が入っていて、3人で山分けした。
海士は現金2121円をポケットにしまい、空になった財布を川沿いに放り投げた。

 海士はSNSで「財布を拾って現金を抜き取り、川に捨てた」と書き込んだ。それを見た知人が匿名で海上幕僚監部に通報し、ネコババがバレた。