不明の海自隊員、屋久島沖で救助
暗闇の海上、浮遊物つかみ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/253693

海上自衛隊佐世保地方総監部によると、11月30日朝に鹿児島・屋久島沖で行方不明になったイージス艦乗組員の男性が1日未明、救助された。
浮遊物につかまった状態で発見され、けがはなく意識もはっきりしている。

海自によると救命胴衣は着用しておらず、プラスチック製の箱のようなものにつかまっていたという。

救助されたのはイージス艦「こんごう」乗組員の40代の1等海曹。
30日午後5時すぎ、別の乗組員が艦内の食堂で見たが、その後の点呼では姿がなかった。
訓練中に海に転落したとみて捜索。
別の護衛艦の乗組員が1日午前4時ごろ、屋久島の南50キロの海上に浮いているのを発見した