自衛隊車両の運転許可書類偽造 陸曹長を懲戒処分

 陸上自衛隊は11日、自衛隊車両の運転に必要な書類8人分を偽造したとして、松戸駐屯地(千葉県松戸市)第2高射特科群の40代の男性陸曹長を停職6日の懲戒処分とした。

 駐屯地によると、陸曹長は昨年4月5日、隊員8人が「車両操縦要員定期検査」を受けていないにもかかわらず、合格したとする書類を偽造した。
内部調査に偽造を認め「検査の実施を失念し、隠すためだった」と話している。

 隊員が同9日、「検査を受けていないのに合格したことになっている」と上司に報告し判明。
8人はその後、検査を受け合格した。
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