窃盗などで海陸自衛官3人処分

海上自衛隊の女性自衛官が食料品などを盗んだとして停職40日の懲戒処分になるなど、合わせて3人の自衛官が懲戒処分となりました。

懲戒処分となったのは海上自衛隊佐世保基地業務隊に所属する女性の海士と佐世保弾薬整備補給所に所属する40歳代の3等海曹、それに、陸上自衛隊相浦駐屯地の水陸機動団に所属する40歳代の幹部自衛官です。

自衛隊によりますと、女性の海士は去年10月、佐世保市と長崎市のドラッグストアや書店など4つの店舗で、食料品や本など15点、およそ7000円相当の商品を盗んだということで、海上自衛隊は、18日付けでこの海士を停職40日の懲戒処分にしました。

また、3等海曹は、去年10月の当直勤務中に上官の態度に腹を立て素手で首を絞めたり、投げ倒したりして、頭を打撲させるなど全治2週間のけがをさせたということです。

海上自衛隊は、この3等海曹を停職16日の懲戒処分にしました。

さらに、陸上自衛隊の幹部自衛官が去年7月、佐世保市内のコンビニエンスストアの精算機を殴って壊したなどとして停職5日の懲戒処分を受けました。

03月18日 16時42分
長崎 NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20190318/5030003501.html