後輩に熱湯、陸自隊員を停職
カップ麺の湯指示され立腹か

 陸上自衛隊久留米駐屯地(福岡県久留米市)は24日、同駐屯地第4特科連隊所属の3等陸曹の男性隊員(37)が同じ部隊の後輩隊員に熱湯を掛けて殴り、やけどや右目内部に骨折のけがを負わせたとして、停職25日の懲戒処分にしたと発表した。24日付。

 久留米駐屯地によると、昨年9月11日午後9時ごろ、大分県由布市の宿舎で、陸曹が電気ケトルに入った湯を後輩隊員の右半身に掛け、さらに右頰をこぶしで1回殴り全治1カ月のけがを負わせた。
陸曹は当時、酒を飲んでいた。

 陸曹は、後輩隊員にカップ麺に使う湯を持ってくるようメールで指示されたことに立腹した、と説明したという。

2018年07月24日 16時31分配信
http://s.kyoto-np.jp/politics/article/20180724000092