ステルス「F35B」導入へ、空母での運用視野 2018年02月12日 09時47分

 政府は、米軍が運用している最新鋭ステルス戦闘機「F35B」の導入を検討している。

 複数の政府関係者が明らかにした。2026年度頃の運用開始を目指す。
滑走路の短い離島の空港を活用でき、離島防衛能力が高まる。
空母化の改修を検討している海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」での運用も視野に入れる。

 政府は、老朽化が進む戦闘機「F4」の後継機として、
通常の滑走路に離着陸するタイプの「F35A」の42機導入を決めており、
航空自衛隊三沢基地(青森県)に先月、1機目が配備された。

 F35Bについては、年末にまとめる次期中期防衛力整備計画(中期防)に調達する機数を盛り込む。
早ければ19年度予算案に関連経費を計上し、24年度頃からの納入を想定している。(以降登録記事)

ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/20180212-OYT1T50012.html