F-15戦闘機乗る29歳自衛隊パイロット一時失踪「飛行訓練がうまく行かず…」 石川・小松基地
10/16(火) 19:45 Yahoo!ニュース

 航空自衛隊小松基地に所属する男性パイロットが一時失踪し、停職1日の懲戒処分を受けました。
「飛行訓練がうまくいかなかった」それが失踪の理由でした。

(記者リポート)
「小松基地に所属する若いパイロットは真夜中の午後11時半『コンビニに出かけたい』と要件を伝え、そのまま遠く離れた山形県まで車を走らせました」

 停職1日の懲戒処分を受けたのは航空自衛隊小松基地に所属する29歳の男性パイロットです。

 小松基地によりますと隊員は今年7月24日、出勤時間を過ぎても職場に現れず行方不明になりました。

 基地では警察に捜索願を出していましたが、その日の午後5時頃山形県内にいる隊員を警察官が見つけました。

 前日の深夜「コンビニで買い物をしたい」と言い残した後、基地から車を走らせた隊員。行きついたのは小松から400キロ以上離れた山形県でした。

 普段はF15戦闘機に乗っている隊員。失踪した理由については「飛行訓練がうまく行かず出勤したくなかった」と話しているということです。

 小松基地の門間政仁基地司令は「誠に遺憾。自衛官、社会人としてモラルを保持するよう教育指導を徹底する」とコメントしています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000348-ishikawa-l17