陸自駐屯地隊舎内で自衛官の女が出産、女児遺体を放置
滋賀県警、23歳を死体遺棄容疑で逮捕

出産した女児の遺体を自室に放置したとして、滋賀県警は1日、同県高島市今津町今津の
陸上自衛隊今津駐屯地第10戦車大隊に所属する陸士長、田村榛菜(はるな)容疑者(23)を死体遺棄容疑で逮捕した。
逮捕容疑は今年7月27日午前6時半ごろ、駐屯地の隊舎内で出産した女児の遺体を自室に放置し、遺棄したとしている。
県警捜査1課によると、田村容疑者は容疑を認めている。

司法解剖の結果、女児の死因は窒息で、目立った外傷はなかった。
田村容疑者は「同日午前6時ごろに一人で産み、死産だった」と供述しているが、
県警は出生時は生きており、6時半ごろ死亡したとみている。女児は新聞紙に包まれていた。

田村容疑者の同僚が同日午後2時ごろ女児の遺体を発見し、駐屯地を通じて高島署に通報した。
https://mainichi.jp/articles/20170802/k00/00m/040/140000c