酔って護衛艦内で暴行、海自隊員を処分 京都・舞鶴

京都新聞 2/17(金) 12:00配信












 海上自衛隊舞鶴地方総監部は17日、護衛艦「ふゆづき」で勤務中の自衛官2人に暴行したとして、同艦所属の男性3等海曹(30)を停職20日の懲戒処分にしたと発表した。
 総監部によると、3等海曹は昨年6月13日午後11時半ごろ、長崎県佐世保市に寄港中のふゆづきに戻った際、入り口付近で当直勤務中の自衛官1人の肩を殴ったほか、注意した幹部の足を数回蹴って軽傷を負わせたという。
 3等海曹は同僚と市内で飲食して酔った状態で「断片的にしか覚えていない」と話しているという。艦長の織戸邦明2等海佐は「服務指導を徹底し、再発防止に努めたい」とのコメントを出した。