徳教群隊員、停職30日 酒気帯び運転で事故
2018/2/20 09:54

 徳島市内で乗用車を酒気帯び運転し、事故を起こしたとして、海上自衛隊徳島教育航空群第202整備補給隊(松茂町住吉)は19日、同隊の30代の男性3等海曹を同日から停職30日の懲戒処分にしたと発表した。
同隊によると、3等海曹は2016年9月3日午後9時40分ごろ、徳島市川内町大松の市道で、酒気を帯びて乗用車を運転。
その後、道路沿いのコンビニ駐車場で、止まっていた乗用車に接触する事故を起こし、道交法違反の疑いで徳島北署に摘発された。

 3等海曹は基地内の宿舎で飲酒した後、外出していた。同隊は刑事処分の結果について明らかにしていない。

 3等海曹は13年12月ごろにも、飲酒が禁止されている宿舎の自室で酒を飲んだとしている。
懲戒処分が摘発から1年半近くたった時期になったことについて、同隊は「摘発を受け、本人から事情聴取し、隊内で処分内容を議論していたため」としている。

 同隊司令の尾崎立哉1等海佐は「隊員が法規違反や規律違反を起こしたことは誠に遺憾。
再発防止へ全力で取り組む」とコメントした。
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