海自3等海曹が懲戒免職 女性を乱暴しようとした
[2017年11月7日17時41分]

 海上自衛隊横須賀地方総監部(神奈川県横須賀市)は7日、ホテル一室で女性を乱暴しようとしたなどとして、海自保全監査隊の3等海曹福本真輝被告(27=強姦(ごうかん)未遂罪で公判中)を懲戒免職処分にした。
総監部によると、昨年9月13日、東京都内のホテルで知人女性を乱暴しようとしたとして、警視庁に翌10月に逮捕され、東京地裁が今年6月に執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
被告は10月、東京高裁の控訴審初公判で起訴内容を認めた。
また、この事件を起こして休職中だった今年9月には、神奈川県鎌倉市のJR大船駅近くの路上で別の女性の首を絞めたとして暴行容疑で現行犯逮捕され、横浜地検が起訴猶予処分とした。
保全監査隊司令の川村利明1等海佐は「誠に申し訳ない。深刻に受け止め、再発防止に努める」とのコメントを出した。(共同)
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