武井壮
東京都葛飾区出身。修徳中学校・高等学校を経て、神戸学院大学法学部に進学。
中学では野球、高校ではボクシングに取り組んでいたが、大学時代に短距離走を始め[5]、神戸学院大学3年時に十種競技へ転向する。
中央学院大学にスカウトされ、神戸学院大学卒業後に進学。1997年に日本陸上競技選手権大会十種競技において、
競技歴2年半で優勝する[5]。100m走ベスト記録の10秒54は2013年現在、十種競技・100mの日本最高記録。十種競技の日本記録保持者ではない。
中央学院大学卒業後に陸上をやめ、1998年から2000年までアメリカにゴルフ留学。2001年1月から2月にかけて、
台湾プロ野球リーグ・中国信託ホエールズの冬季キャンプ特別コーチを務めた後、同年3月からはスポーツトレーナーとしての活動を本格的に始め
、2010年までの間、陸上選手はもとより、競輪選手・プロゴルファー・プロ野球選手の個人トレーナーも務めていた。

2007年には上腕だけを使っての高尾山登山に挑戦し6時間で登頂を成功。
しかし、富士山登山に挑戦した際は7合目で視界が急速に縮まり意識を失い救助されたという。
また熱海から初島までの10kmを上腕だけを使っての遠泳に挑戦したが、流されて救助されたという。