「地方協力本部」広報官というお仕事
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手のひらから、煙が出るぐらいゴマを擦ってますが、何か? >>227それ、自分の担当官だわw友達の兄の普通科時代の先輩。
地本の事務所が違うのでいろんな意味で助かってるって言ってたわ。
新教もレンジャーの時も班長だったそうで、すげー気を使ってた。
そう、自分は友達の兄に売られた〜まあ、いろんなところに顔効いて
連れて行って貰って訓練見学出来たり、採用試験の時の注意
(どんな問題出るとかではないですよ)を教えてくれたから
受験生的にはトップ担当官なんだけどね。 陸新兵の質の低さが現場では大問題だ
小学生の算数も分からない奴が入隊できる今年は何?
来年もその可能性が大きいらしいが、そんな奴らを教育する身にもなれよ遊んでる広報官
上司の監視がないのをいいことに、日中遊んでたり随分と楽してるよな?部隊から丸見えだぞ
地本が楽すぎて部隊に帰りたくないのは分かるが、現状見るために5年たったら部隊に帰って来い
お前ら広報官が質の低い新兵を預けられたらどう思うよ?
1年中遊んでるくせに、ノルマのための数合わせで馬鹿を入隊させるな >>230
広報官は部隊で使いものにならない奴が行くところ。
海空は知らん。
そんな部隊で使いものにならない奴が、募集をしていること自体がそもそもの弊害。 とある地方協力本部の広報官は、広報活動として、余った自衛隊のミリ飯を広報車に乗せて民間会社に配ってる。
これって問題ないのか?
自衛隊の物品を横流ししているのと同じだと思うのだが....。 陸幕長あてに自分の名前を書かずに匿名で通報をお勧めする 昭和の話を、最近の話のように書いている奴らは
脳に重大な障害でもあるんでしょうか? >>227
典型的な成果下位広報官の言い訳で
ク ソ ワ ロ タ
新人にノウハウを教えない?
当 た り 前 だ よ
広報官の序列は階級でも勤務年数でもない。
入隊者の数で決まる成果評価。
それで賞詞も特昇も判断されるのに、誰が手の内を見せるんだよ。
オマエの言い分は、何から何まで甘ったれたガキそのもの。
募集広報はな、生々しいまでの成果主義なんだよ。
それがわからないクソヴァカは地本に来るんじゃねーよ。 逆に野心があるヤツはどんどん地本に来ればいい。
広報官に階級も自衛隊の勤務年数も関係ない。
全ては入隊者数。
入隊者数さえ獲得すれば、賞詞も特昇も思うがまま!
年功序列がない実力だけの部隊が地本。
血気盛んなヤツを待ってるぜ〜。 うわさはよく聞くな
実際、毎年のように手を出す懲戒処分者いるしな。 >>240
>> 広報官の序列は階級でも勤務年数でもない。
いや階級ですよ。自衛隊は純然たる階級主義ですよ? 240#241最低な自衛官、組織に向かない、あんたどこの地本だ。しかも課業中に投稿? >>243
いるよ
地本の全員が知ってるけど、その事務所と本部が隠蔽した
誰かが通報すれば、隠蔽工作まで追加されて新聞沙汰確定だよ 広報官て土日休みなしって聞いたことあるけど、実際土日休みなしな月と暇な月があるんだよね? 甲子園予選&甲子園、インターハイが終わったら
終日朝から晩まで休む暇なし。
後、今年は高等工科の問い合わせが多かったそうだ。
幹部受験は定期的に訪ねてくるから、それなり。 自衛隊の人らは基本的には働かん人ばっかりです。
名目つけて遊んでばかり。 宮城地本がはちま起稿の記事を拡散して叩かれまくってんな
あいつそろそろなんとかしろよ
ゴミすぎんだろ はちまって震災の時ゆっくり被爆していってね!とか
宮城や福島の被災地をひたすらバカにしまくてったゴミカスサイトなんだけど
宮城地方協力本部の垢の人はそれ知らなかっただろうか ステマで問題になって2ch締め出された経緯もあるし
普通公式ツイッターはアフィなんか触らないだろ
宮城地本はそういう意識低すぎるし馬鹿発言でオタに人気あるのは分かるが
全体としてはマイナスイメージにしかなってないと思う 今度はコスプレ披露か…
宮城地本にかぎらず公式アカって親しみやすさとバカ披露を勘違いしてないか 自衛隊に限らず真面目な企業なんかが馬鹿やればフォロワーが増えて
2chでも話題になってまとめサイトにも取り上げられるよ
でもそんなので話題作りしても広報にはならないよ
SHARPがいい例
アンチがどんどん増えていき企業イメージ悪くなるだけ 自衛隊大阪地方協力本部@公式
@osaka_pco
「「せーのッ」」
「「自衛官候補生受付中!」」
「陸自です」
「海自です」
「空自ですぅ」
「2月から幹候受付中で〜す」
「予備自補も受付中です(ニコッ」
<( ̄Λ ̄)「きょぉっけー!けぃれーっ!!」
「あなたは?」
「大阪地本(仮)」
「osakapcoで検索検索ぅ?」
自衛隊宮城地方協力本部@公式ですよ☆
@miyagipco
公式垢でGF(仮)を呟くなんて信じられませんね。
大阪地本とは違い、紳士で真面目な広報は宮城だけです。
∧_∧::
(´・ω・`)::
/⌒ ⌒)::
/ へ__/ /::
(_\\ミ)/::
| `-イ::
/y )::
// / もう広報じゃなくて単なるリツイート&ふぁぼ乞食になってるな 厳重注意されてあわや処分になりかけたアフィカス一尉なんてのもいたらしいな さっさと曹候の入隊案内送れやカス共
いつまで待たせるんじゃボケが ぐちだけどきいてくれ。
仕事サボる奴が2人いて、そのせいで今年も自侯の事務所ノルマがこなせない。
そのうち1人は受験者の母親と出来てて不倫してる。
所長は前勤務地で一緒だった2人とすごく仲良しだから指導なんてしない。
残ったノルマをこなした俺たちは、募集課長から嫌味言われる。
所長はしっかり指導して欲しいよ。
なんで俺たちまで怒られんといかんのさ。
あいつら早く出して欲しい どうしよう
海自だけど地本本部か広報官勤務の転勤の話がきた(´・_・`) どこも一緒よ
取れなきゃ原隊返されるだけ
しかし居を異にしてない地本勤務の方は
一度、引越しをするような勤務地に赴いてくださいね。 ありがとう!今日分隊長から来月広報官研修があるからって言われたので行くしかないけどやっていけるか正直不安です(´・_・`) おい!早く曹候の入隊案内送れやボケナス共
いくらなんでも遅すぎやろ
仕事しとんのかお前ら! オラッ!事務所で寝とったり、入隊者の母親とセックスしてる暇があったらさっさと曹候の入隊案内を送らんかい、この税金泥棒共がッ 郵便が届かんのは自衛隊のせいじゃなかろう
郵便局に言えよ あ?届かないんじゃなくて、無能共がまだ送ってないだけやろ?
お前らサボり魔と違って仕事の合間に書類揃えなアカンのやぞ、いい加減にせえよ >>278
国会で来年度の予算が成立しないと採用人数を確定させられないらしく、資料の発送や入隊先の発表は毎年遅くなるみたいだよ。
ひどい年は、3月中旬にずれ込んだことがあったらしい。 >>270
宮城地本見習って艦これ廃プレイして
ツイッターで2chネタ垂れ流していれば
普通に応募者来るからちょろいよ
あとは萌えキャラを作ってグッズ作ってイベントで売れば完璧 何もしなくても世の中まだ、不景気!だからあんちゃんの方からくる。(笑) おいっ!曹候の入隊案内はまだか税金泥棒が!!
いつまで待たせとんねんボケが!いい加減にせんと金玉袋の緒が切れてまうで! >>286
わかった。
変わってくれ。原隊がいいわ >>287
部隊でダメダメだから出されたのに
地本でさえも使えないってどんだけだよw K広報官!アダルトビデオ店で借りすぎじゃ!!仕事中か? 今日も声高らかにご唱和しておくれ・・・
代休も、ろくにぃ〜消化できないぃ まま(デンデンデン!)♪
3年間2人分以上ぉ〜働いてきたんだがぁ〜〜、(デデン、デン)♪
扱われ方がぁ、・・・下僕並み(デン)♪
給料上がる、わけもなく、どう評価されてんのかァァ〜判らんし、正に、「タ」!「ニ」!「ン」!「ゴ」!「ト」!(デデン、デン)♪
※可哀想なおじさんささやき
(「仕事請け負い人になると完全に損するシステムだな。」
「 幹部は職責で評価されていくけどが、曹は階級上がっても何だか飼い殺し的扱われ方するのな。」)
最近ン〜♪、自衛官ってええ〜ええ♪
人生ぇ〜捧げる職業でない気がァ〜アア!してきたんだけど。「ど」「う」「よ」ぉ〜 おおおお♪ 募集してるやつらが、仕事愛してないからな…
結果は明らかだろ。 >>291アダルトビデオなら良いよ、本人の問題なんだし。
問題なのは、担当した女の子や若いWACに手を出す広報官 質問。チホンの非常勤でどうなの?ちなみに某チホンのH非常勤務員 元自現予備時、某案内所で3年勤務するも・・・他人の悪口、仕事しない、仕事中はスマホいじり、ミスは責任転換ばかり・・・
「チホンのパク・クネ」(本部への告げ口外交・事実と異なる虚偽報告)と言われてたH氏(babaー)
今年ようやく3月でクビ!みなウンザリから開放!喜ぶ!
ほかチホンは? ★祝★真知宇君、海上自衛隊幹部候補生試験 最終合格♪
合格体験記 http://machiu.is-mine.net/kaijimensetu.htm
9月3日午前中に、自衛隊○○募集所の広報員のおじさんから
電話があり、「合格しました」とのことだった。
5日には、海上自衛隊幕僚統監部から大型封筒が届き
中を開けると「合格証書」「採用候補者名簿から採用まで」「意向回答返信ハガキ」
が入ってた。入隊or辞退の意思確認返信ハガキが最初から入っている
ということはどうやら上位合格らしい♪ (辞退者が出た場合の予備合格ではない)
てっきり2次試験の面接で落ちたと思い何もメールしなかったんですが、
何故か合格してしまったので、6月27日に海上自衛隊舞鶴統監部へ
行った時のことを憶えている範囲で書こうと思います。
5月の1次筆記試験(教養試験&専門試験)合格したあと2次試験の案内が郵送されて来た。
募集所の広報員のおじさんから電話があり、「当日朝に迎えに行きます」
とのこと。朝8時半までには舞鶴に着いていなければならないので、
迎えに来る 時間は朝6時。
真知宇は朝に弱いのだが、目覚し時計2つとタイマー付ラジオを
1分ごとにずらして鳴らす時間差攻撃でなんとか朝5時に起きることができた。
6時に迎えに来るまでに朝食を取りシャワー浴びて背広に着替える。
車は、高速を通って舞鶴へと向かう。
広報員のおじさんと くだらない雑談
(軍事・歴史・法律・自衛隊内部の生活の話など)をしながら、
丹波で高速を降り、そこから40分ほど2ケタ国道を舞鶴西港へ向かう。
西舞鶴市街を過ぎ日立造船の大きな工場&ドックを横に見ながら、
海上自衛隊舞鶴基地についた。 グレーの護衛艦が何隻か停泊している。その港の道路をはさんで丘へ上がった所に
舞鶴統監部があった。広報員のおじさんは門に入る前帽子をかぶり運転しながら門衛に
軽く敬礼して中へ入る。 敷地内の緩やかな坂を登って幾つかの棟を過ぎると
「幹部候補生 試験会場」の立看板があった。車を降りその受付で
1次試験の合格証&2次試験案内
を出して中へ入る(この時午前8時前、受付終了の30分前になんとか入れた)。
広報員が「僕が付いて行けるのはここまでやから、・・・頑張って」と
見送る。真知宇「ありがとうございました」と言って、受験生控え室に入る。
中へ入ると、その日の2次試験受験生が二十数人ほどいた。
空いている席もいくつかある(2次試験辞退者?)。
海自制服を着た受験生も数人いた。どうやら現職自衛官の
幹部候補試験受験者らしい。他は真知宇と同じくスーツ(背広)着た一般受験生。
2次では面接があるとあって、さすがにラフな格好での受験生はいなかった。
前の掲示で自分の席を確認して座る。
控え室には白い制服を着た(たぶん佐官)試験監督官のおじさんと、
女性自衛官がいた。この試験監督のおじさんは常に控え室にいて
論文試験の監督や、面接試験&身体検査(他の部屋で行う)の部屋の出入りの
チェックをしていた。白の制服に肩の黒と金の階級章がかっこいい。
たぶん曹クラス(制服の腕の部分にくさび形のマークがある)の女性自衛官は
試験の補助(答案用紙の配布・回収)や
面接試験場や身体検査場(軍医棟)への道案内をしていた(けっこう美人)。 試験監督官によって、A班・B班・C班・D班に分けられ、
「午前中面接、午後身体検査」のグループと「午前中身体検査、午後面接」の
グループとに分けられる。真知宇は午前から面接になってしまった。
(何を話せばいいのやら・・・・)
したがって、真知宇の日程はこのようになる。
----------------------------------------------------------
◆2次試験日程
受付 08:30 終了
試験説明・「自己○○(←忘れ)表」記入
●論文試験 10:00〜11:00
●面接(午前)
<昼休み>
●身体検査(午後)
----------------------------------------------------------
試験監督官の試験説明を聞きながら、自己調査票(?正確な名前忘れ)を記入していく。
「氏名」「生年月日」「志望理由」などなど。
「大学での所属ゼミ・専攻」「研究・発表テーマ」の欄があって困った。
真知宇はゼミに所属していない(なんという体たらくぶり♪)
仕方が無いので、ゼミの欄には「ゼミ所属せず」と書いておいたが、
研究発表欄には、「3回生時、総合セミナー(一般教養)のXゼミにおいて
『インターネット社会における法』のテーマで4回ほど発表」と書いておいた。
(これらの書類は後に面接官の資料となったらしく、あとで面接で突っ込まれることになる) 所属サークル・同好会の欄もあったが、てきとーに
「近畿大学司法試験研修所 3回生時:基礎講座1(憲法・民法・刑法)
4回生時:基礎講座2(商法・民事訴訟法・刑事訴訟法)と書いておいた)
(↑はたして大学で受けたこれらの課外講座が、サークル課外活動と言えるのやら…)
10時前になり、小論文試験の答案が配られだす。
前日夜に同じく幹部候補2次試験を受けていた友人から電話で、
「俺が受けた時の論文試験テーマは『日本のODAについて
述べなさい』と『日本の道徳教育について述べなさい』の2つから1つ選択だったよ。」
と情報を得ていたので、前日の晩に(図書館はもう閉まっていたので)
インターネットでこの2つについて検索をかけ
基礎知識は仕入れておいたのだが、小論文試験のテーマは前日とは変わっており
見事に空振りに終わった。
真知宇が受けた日の小論文試験はこうである。
---------------------------------------------------
以下の2つの中から1つを選択して、述べなさい。選んだものに
○を付けなさい。
1.日本のかかえる領土問題について
2.地球温暖化問題について
--------------------------------------------------- 「地球温暖化問題」についてはよく分からなかったので
「領土問題」の方を選択することにした。
この2次試験を受けていた6月27日は、ブッシュ米政権がCO2の
京都議定書への批准がどーのこーのといった時期だったと思うが
京都議定書の内容自体、勉強不足でよく分からない。
「日本のかかえる領土問題」を1時間以内に原稿用紙1枚に
まとめなければならない。下書きしながら書くことを大体決め
「北方領土」「竹島」「尖閣諸島」の三つに分けて、
これらの領土に対する日本国の正当性について述べ
解決法を書くことにした。 憶えている範囲で 論文答案の大体を再現すれば
---------------------------------------------------------------------------
日本のかかえる領土問題については主に「北方領土」「竹島」「尖閣諸島」の
3つがある。これらの問題は、相手国や歴史的経緯から個別的に検討していかな
ければならない。
北方領土は、エトロフ(←試験中、漢字をド忘れしたのでカタカナで書いた)島、
国後島、色丹、歯舞諸島からなり、ロシアはこれらの領土を第二次世界大戦の勝利で
取得したと主張する。しかし、得撫島以北の千島列島や南樺太と違い、これら北方四島は
日露戦争以前からの日本固有の領土である。また、当時有効であった日ソ中立条約を
一方的に破棄して参戦したことは不当である。1956年鳩山政権下において日ソ共
同宣言を結んだ際、これら領土問題は平和条約発効時に解決すると約束され、橋本
政権下のクラスノヤルスク合意でも確認されたが、今でも引渡しには到っていない。
竹島(韓国名:独島)は、明治時代に無主の島を日本が島根県に編入したもので
あるが、戦後1950年代、韓国大統領が李承晩ラインを一方的に宣言し、竹島を
韓国領とし、また同海域での日本船舶のだ捕が相次いだ。国境線の一方的宣言は国際法
上違法であるが(←そうなのか知らんがてきとーに書いておいた)、それ以降竹島で
は韓国の実効支配が続いている。
尖閣諸島(中国名:魚釣台)は明治時代の琉球処分時に沖縄県編入と同時に日本領
となったが1960年代になって、同海域に海底資源の可能性がでてくると、中国が古
典文献に記載あること(沖縄への道標)を理由として領有権を主張してきた。当時、沖
縄は祖国復帰しておらず、日本政府は強く抗議できなかったが、1972年の沖縄返還
と同時に日本に復帰し、尖閣諸島では日本の実効支配が続いている。
これらの領土問題は日本の国益に関わるものであるから、国民の意識を高めまた維
持しつつ、ねばり強く交渉を続けて解決していかなければならない。
----------------------------------------------------------------------------- ・・・・・・とまあ、こんな事を書いておいた。
知識の間違いがかなりありそうだけどあまり突っ込まないでくれ。
真面目にマトモに書いておいた♪
(決して「武力で北方領土 奪還」などという過激なことは書いてない♪)
李承晩ライン宣言や中国の尖閣領有主張等の年号をはっきりと憶えていないものは
○○年代と解答することで逃げた。
論文答案の問題用紙は最後2〜3行ぐらい空いてたなあ・・・・(真知宇の知識不足)。
(答案中、尖閣諸島の中国名を『魚釣台』と書いてしまいましたが、正確には『釣魚台』の
間違いでした。謹んで訂正いたします。・・・ってもう手遅れだが) 論文試験が終わり、面接まで少し休憩。
真知宇の班の前の人が順次に面接会場へ移動していく。
真知宇は、その間読書をしていたのだが、何の本だったか忘れてしまった。
やがて、「次、××君、××君、○○(←真知宇の名字)君、面接会場の方へ」
と試験監督官に言われたので、論文試験会場&受験生控室の席を立ち、
他の人と一緒にドアを出る。
例の美人の婦人自衛官が自分の帽子をかぶり(なかなか かっこいい)
「どうぞ、こちらへ」と誘導しだす。
控え室のあった建物を出て、海自基地内の道を歩く。
道の横の芝生では、10代にしか見えない青い服の自衛官が1人作業をしていた。
2棟ほど離れた別の白い建物が面接会場だった。婦人自衛官のお姉さんの誘導は
ここまで。受付に名前を告げて、面接室の前の廊下の椅子で待たされる。
少し古い建物だけど、大正か昭和前期のハイカラな感じの窓であり、
壁は綺麗に白に塗られていて、床はじゅうたんだった。
さて、ここからは異様に長い。
海上自衛隊は人物選考が厳しいのか、面接は一人あたり
20分近くという長いものだし、待ち時間も真知宇自身の面接も
それに合わせて長かった。
待っているのは真知宇とその前の二人。
真知宇の前の人は、曹クラスの海自制服を着た現職自衛官だった。
真知宇に比べれば立派な体格で、背筋を伸ばして直立不動、
立派な帽子をひざの上に置いて威厳をただよわせて座っている。
真知宇はその隣で、窓から庭や海の方を見ながら、のほほんと待つ。 やがて面接室の立派な木のドアが開き、面接の終わった一人が
「失礼します」とドアの向こうに一礼しながら出てきた。
真知宇の前の順番の制服自衛官が帽子を持って立ち上がる。
廊下の端の机に座ってた面接会場受付の背広のおじさんが
つつつと寄ってきて、「ちょっと待ってね」とその自衛官に言い
面接室の中へ入る。その自衛官はその前で直立不動で待ってる。
2分ほどして、背広のおじさんは部屋から出てきて「いいですよ」
と言った。次の瞬間、真知宇は少しおどろいた。
面接を受けるその自衛官はドアの前でものすごい大きな声で
「入ります!!」と叫んだ。(これが隊内でのしきたりなんだろうか?)
その自衛官は中へ入っていってしまい、面接の様子は分からないかと思われたが
この自衛官の面接での大きな声は厚い扉を越えて廊下まで聞こえてくる。
はっきりとは分からないが「はい!!」「・○○です」「○○(所属?)です!」
「ひとつ!○○!、ふたつ!・・・・(どうやら隊内での心得?隊規?
海軍の五省?らしいのを暗唱されてるらしい)」などと言っていた。真知宇もどんなことを
質問されるのだろうと最初は聞き耳を立てていたが、なんせ面接は20分と長い。
じきに集中力が切れ、窓の外の芝生や海の方角を見たり、廊下の端の面接受付の
おじさんを観察したり、次の面接受験生を連れてきた婦人自衛官&受験生の顔を
ほうっと眺めたり、携帯電話を取り出してメールチェックをしたりしていた。 そうこうしているうちに面接室のドアが開き、例の自衛官が
「失礼します!!」と大声で中に礼をしながら出てきた。
いよいよ真知宇の番である。受付のおじさんが廊下を小走りしてきて
真知宇に「ちょっと待ってね」といいながら中へ入って行った。
真知宇は廊下の椅子に座ったまま。中から将校の制服を着た
白髪のがっしりしたおじさん(あとになって思えば、左側に座ってた2佐の面接官)
が出てきて廊下の端のトイレに行き、帰りにジロリと真知宇を一べつしながら
また面接室に入って行った。
時間は3〜4分かかった。多分この間に前の自衛官の面接を採点してたか、
真知宇の経歴書・志望理由書などを 見ながら、
真知宇に何を質問するかなどを面接官3人で考えていたのだろうと推測する。 やがて受付の背広のおじさんが中から出てきて、真知宇に「はい、いいですよ」
と言った。真知宇は立ち上がり、ドアの前で息を軽く吸い込んで「入ります!」
と結構大きな声で言った(・・・つもりだが、実際にはそんなに大きな声では
なかったかも知れない)。ドアを開けるとさすがに緊張した。
中は立派な部屋で、向こうの机にこれまた立派な制服を着た自衛官が3人並んでいる。
その前に、椅子が一つだけおかれている。受験生控え室にあった面接のルールにより
その椅子の横に進み出て、「名前は○○○真知宇です」と氏名を告げる。
真ん中の中央面接官が「どうぞ、座って」といい、真知宇は「はい」と椅子に座る。
面接官の前には、面接官の「名前」と「階級」が書いてあったが、そうそうたるメンバー
だった。真ん中の中央面接官は二等海佐(旧海軍中佐・艦長クラス)だった。
3人とも白髪か白髪交じり(40代〜50代)。
真ん中のおじさんはメガネをかけてて、中肉中背、威厳があった。
真知宇から見て右側に座ってるおじさんは、やや背が高くメガネ、あとで
少し意地悪な質問(圧迫面接?)もしてきた。
左側に座ってるおじさんは がっしりとした体格に白髪で
大きく鋭い二重の目をしていてかっこいい。
さっき、トイレに立つのを見たおじさんである。
3人とも、綺麗にアイロンでもかけられたような白い制服で、
肩に金&黒の階級章、左胸に戦歴が何かを示す色や勲章のようなものが
いくつか飾ってあった。 真知宇は少しビビッているように見えたのだろうか?
真ん中の中央面接官が、手でジェスチャーをして微笑みながら
「まあ、リラックスして」と真知宇に言った。ここから数十分間の長い面接。
最初の質問は、どうでもいい質問から入るらしい。
別の受験生の時の最初の質問は「ここ(舞鶴)までは、どうやって来たの?」
という質問であり、「電車で来て、昨夜は泊まりました」という様な話になって
「そうか〜、ご苦労だったねえ、・・・志望理由を述べてください」と入ったらしい。
真知宇の場合は・・・、
中央面接官:「えーっと、まず、非常に変わった名前だけれども、良ければ
由来を聞かせてもらえるかな?」 真知宇:「はい、えー・・、母が大学時代にフランスの哲学者サルトルに傾倒して
おりまして、その小説『自由への道』の主人公の男の子の名前から付けられました。」
中央面接官:「ほうー、フランス・・ね。海上自衛隊への志望理由を述べてください」
真知宇:「はい、えーっと・・・、直接的なきっかけとしては、
3年前の夏、大学2回生の時(←注:真知宇は留年しています)
運転免許試験場で車の免許を取った時に、そこで自衛官募集の
ポスターを見、・・・えー、当時3年前の夏は小林よしのり氏のマンガ「戦争論」
を愛読していて、・・戦争と平和について自分なりに考え、・・・えーっと、
愛する祖国や国民同胞を防衛するという任務に自分も参加したいと考え、
そのポスターについてたハガキを出したところ、募集所の広報員の方が数日後に
やって来られて、とても丁寧に説明していただき、・・・えーっと運転免許場へ
行ったのが8月でしたから、その後の9月の曹学補士の試験を・・・当時は何も
考えずに「陸上」志望で受けて・・受かり、翌年の5月に幹部候補試験を受けて
受かり、それ以来3年間受けつづけています。今年は4回生ですので、合格できれば
入隊したいと考えています。えー・・・陸海空のうち、なぜ海上志望かとうと、
日露戦争や太平洋戦争における海軍の戦いぶりが好きなのと、船が好きなのと、
あと僕個人的な感覚ですけれども 海自の制服がかっこよくて好きだからです。」
中央面接官:「・・・わかりました。」
(20分超の長い面接だったのでかなりの質問をされたのだが、
何しろ2ヶ月前のことなので、いくつか忘れたり、質問が順不同だったりするけど
あしからず・・・) でも幹部候補生試験に最終合格>>297してるんだよな・・・ 1レスの内容と異なるコメするなや〜患部候補生なんか、どうでめもいいよ、 しからず・・・)
中央面接官:「他に、公務員試験、民間等を受けていますか?」
真知宇:「はい、国家2種と、大阪市行政を受けてます。」
中央面接官:「で、それ行くの?」
真知宇:「いえ、こちらが第一志望です。」
中央面接官:「ご家族、知り合いに自衛隊関係者はいますか?」
真知宇:「いえ、いません」
中央面接官:「二士、曹候補士、曹候補学生とありますが、
なぜ幹部になりたいのですか?」
真知宇:「特に幹部にこだわってはいません。これに落ちれば曹候補士で受けて
入ろうと思っています。・・けれども、やる以上は入ってからも幹部候補試験や
昇任試験などを受けて上を目指していきたいと思っています。」
中央面接官:「上を目指して?」
真知宇:「はい」 中央面接官:「幹部に必要なもの、資質は何だと思いますか?」
真知宇:「・・・えーっと、十分な知識とそれに基づく冷静な判断だと思います。」
中央面接官:(さらに突っ込む)「それは、どうすれば得られると思いますか?」
真知宇:「・・えーっと、難しいですけれども・・・、一生懸命勉強して、
・・・・勉強することと、経験などを積んでいくことだと思います。」
(↑変な答え)
中央面接官:「えー、この試験に合格すれば、幹部になって部下が付くし
またもちろん上司もいますが、部下に対してどんな幹部になろうと思いますか?」
真知宇:「はい、・・部下に対して優しい・・信頼されるような幹部になりたいと
考えています。」
中央面接官:(また突っ込む)「優しい?・・・信頼と言いましたが、それは
どうすれば得られると思いますか?」
真知宇:「・・・えーっと、・・・(悩みながら)・・みんなと共に行動したり
一緒に働きながら、態度で・・・責任ある行動をしていくことで・・・
時間をかけ、得られると思います。」
中央面接官:「上司と意見が対立した場合はどうしますか?」
真知宇:「・・上司に従います。」
中央面接官:「それは、何故ですか?」
真知宇:「えーっと、決定する権限・・決定権のある人に最終的に従うべきだからです。」
中央面接官:「では、部下と意見が対立した時はどうしますか?」
真知宇:「えー、・・・部下のその意見をよく聞き、その意見に理があれば、自分の
考えを曲げることもありうると思います。」 これからしばらくゆっくりできるな…
ほんとにしばらくだけだがw こういう風に資料請求してくれる受験生って広報官にとってタナボタなのか?
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
中央面接官:「自衛隊への志望理由を述べてください」
真知宇:「はい、えーっと・・・、直接的なきっかけとしては、
3年前の夏、大学2回生の時
運転免許試験場で車の免許を取った時に、そこで自衛官募集の
ポスターを見、・・・えー、当時3年前の夏は小林よしのり氏のマンガ「戦争論」
を愛読していて、・・戦争と平和について自分なりに考え、・・・えーっと、
愛する祖国や国民同胞を防衛するという任務に自分も参加したいと考え、
そのポスターについてたハガキを出したところ、募集所の広報員の方が数日後に
やって来られて、とても丁寧に説明していただき、・・・えーっと運転免許場へ
行ったのが8月でしたから、その後の9月の曹学補士の試験を・・・当時は何も
考えずに「陸上」志望で受けて・・受かり、翌年の5月に幹部候補試験を受けて
受かり、それ以来3年間受けつづけています。 >>318-319
そうだね
あと受験者数の確保とか おじさんはな、ゴールデンウィークにも関わらず体調不良が続いて、精神安定剤を 大量に服用しているのな。そのせいでお腹がすいて大量に食べて、妊婦のような体になっちゃったよ・・・
精神を壊しただけでなく、体まで壊したのは、全部3年間2人分以上下僕のごとく働かせた自衛隊に責任があるんだよ。
そんな組織の犠牲者である可哀想なおじさんに温かい言葉を掛けておくれ
代休もろくに消化できないまま3年間2人分以上働いてきたんだが、扱われ方が下僕並み。
給料上がるわけもなく、どう評価されてんのか判らんし正に他人事。
仕事請け負い人になると完全に損するシステムだな。
幹部は職責で評価されていくけどが、曹は階級上がっても何だか飼い殺し的
扱われ方するのな。最近、自衛官って人生捧げる職業でない気がしてきたんだけど。どうよ うちの地本は来週まで連絡要員だけの体制です。
本部であっても平日4,5人しかいまへん だから何だよ?
繁忙期の忙しさを知ってる上でのレスか?
4ねよカス >>297
中央面接官:「えー、海上自衛隊の場合、隊員の多くは洋上勤務で
出港したら何日間か一緒に 寝室で寝、集団生活をするようになりますが、
知ってのとおり狭い空間で・・・・・えーっと、一般公開などで
護衛艦に乗ったことはありますか?」
真知宇:「(しまったあと思いながら)・・ありません・・・。」
中央面接官:「集団生活の経験はありますか?」
真知宇:「(冷や汗・・・)ありません。(さすがにこれではいけないと思い言う)
小中学の時に、スキー合宿やキャンプなどで数日すごした程度です。」
中央面接官:「集団生活、集団行動で大切なことは何だと思いますか?」
真知宇:「・・協調性だと思います。」
中央面接官:「協調性?もう少し他に、・・・あるいは具体的に?」
真知宇:「(と言われても分からない)えーっと、その集団の中で自分の役割を
認識してそれを果たしていくことが重要だと思います。」
中央面接官:「もし自衛官になって配属された場合、どのような職域、職種を
希望しますか?」
真知宇:「はい、艦に乗りたいので、船務・航海、水雷、射撃
(この辺は自衛官募集パンフを見た程度の知識)を希望します」
中央面接官:(手で「まあまあ」というような手振りをしながら)「もし、その
希望する職種へ行けなかったり、・・・・えー、他へ行って、例えば補給とかの
後方支援へ行ってくれと言われた場合、あなたは行きますか?」
真知宇:「はい、行きます」
中央面接官:「何故、そうしても良いと思うのですか?」
真知宇:「自衛隊全体を支えている任務には変わりないからです」
中央面接官:「幹部の場合、日本全国へ転勤がありますが大丈夫ですか?」
真知宇:「大丈夫です」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています