【富山】飲酒あて逃げの富山市立奥田小学校の教諭、懲戒免職

 富山市の小学校の男性教諭が、去年12月、車を酒気帯び運転したうえ
あて逃げをしたとして、10日、県教育委員会から懲戒免職の処分を受けました。

 懲戒免職の処分を受けたのは、富山市立奥田小学校の小林大佑教諭(35)です。

 県教育委員会によりますと小林教諭は去年12月10日の午前2時頃、
高岡市駅南で普通乗用車を酒気帯び運転し、交差点に止まっていたタクシーにぶつかりました。

 小林教諭はそのまま逃げたため追いかけたタクシーの運転手が
近くのコンビニエンスストアで車を停めさせて警察に通報し、酒気帯び運転がわかりました。

 小林教諭は、前の日の夜7時頃から高岡市内の飲食店3店舗で生ビール6杯、
焼酎の水割り6杯を飲んだ後、射水市の自宅に帰る途中で、
「酒を飲んでいたので逃げた」などと話しているということです。

 小林教諭は8日、高岡簡易裁判所で罰金38万円の略式命令を受けました。

 小林教諭は富山市立奥田小学校の2年生の担任を務めていましたが、事故の後は自宅謹慎していました。

 県教委の懲戒処分の内規では酒気帯び運転は「停職」にあたりますが、免職とした理由については
「酒気帯びに加えてあて逃げしたことで県民の信頼を大きく損なったため」と説明しています。

2012 年 02 月 10 日 17:12 現在
http://www2.knb.ne.jp/news/20120210_31302.htm
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1328884095/l50

教員は懲戒免職、自衛官は停職15日。