軽トラックを\"無免許運転\" 「興味本位で」約100ｍ…代わった友人が事故起こし発覚 自衛官を停職処分 1/17(月) 12:10 Yahoo!ニュース

無免許で軽トラックを運転したとして、20歳の男性自衛官が懲戒処分を受けました。 停職10日の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊名寄駐屯地第3普通科連隊の20歳の男性陸士長です。 男性陸士長は2021年1月4日、帰省先の茨城県水戸市内で必要な運転免許を取得していないにも関わらず、祖父の軽トラックを運転し、罰金刑を受けていました。 陸上自衛隊によりますと、陸士長は祖父の軽トラックを無断で借用し、友人に付近のコンビニエンスストアまでの運転を依頼。その帰り道に興味本位で100メートルほど運転した後は再び友人に運転を代わりましたが、友人が事故を起こし、警察が捜査していく中で陸士長の無免許運転が発覚しました。 陸士長は自衛隊の聞き取りに「深く反省しています」と話しています。 陸上自衛隊は2022年1月17日付で陸士長を停職10日の懲戒処分としました。陸士長は依願退職する予定だということです。 陸上自衛隊の第3普通科連隊長、山崎潤1等陸佐は「地域の方々にはご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。今後、より指導の徹底を図り、健全な部隊の育成にまい進します」とコメントとしています。
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