【避難所】ジャズギター研究【ワッチョイあり】
前スレは酷い荒らしに会っているので建て直しました
ジャズギターとは無関係なレスが3回以上連続した場合は
さらに避難所を建てます
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:: EXT was configured ここは主に独学ジャズギタリストによる音楽研究の議論の場です
型にはまらないジャズ理論の在り方を討論します
また、ジャズギター未経験者も参加してください
ギターをやったことがないが初めてみたいという人も歓迎します ジャズのアドリブで良く使用されると思われるスケールをまとめました
参考にしてください
1音、モノトニックスケール、モノトーン
2音、バイトニックスケール、インターバル
3音、トライトニックスケール、トライアド
4音、テトラトニックスケール、テトラコード
5音、ペンタトニックスケール、ペンタトニック
6音、ヘキサトニックスケール、共通音のないトライアドペア
7音、へプタトニックスケール、ダイアトニック
8音、オクタトニックスケール、バードライン
9音、ノナトニックスケール、ハイブリッド
10音、デカトニックスケール、クロマチズム
11音、ウンデカトニックスケール、ターゲットノート
12音、ドデカトニックスケール、クロマチック 藤井進一先生の「コードトーンでアドリブを弾こう!」
ペンタトニックだけから脱出してジャズのアドリブの第一歩
少し難しいかも
https://youtu.be/KEvTxAsXgxw?si=xs7uKu4VWIvMxij1 アメリカのジャムセッションで良く取り上げられる曲
All of Me
All the Things You Are
Autumn Leaves
Body and Soul
Bye Bye Blackbird
Days of Wine and Roses
Donna Lee
Georgia on My Mind
How High the Moon
I Got Rhythm
In a Mellow Tone
Just Friends
Laura
Misty
Night and Day
Night in Tunisia
Oh, Lady Be Good!
On Green Dolphin Street
Out of Nowhere
Round Midnight
Satin Doll
Softly, As in a Morning Sunrise
Star Eyes
Stella by Starlight
Summertime
Sweet Georgia Brown
Take the A Train
There Will Never Be Another You
What Is This Thing Called Love?
Willow Weep for Me
Yardbird Suite ジャムセッションで頻度の高い曲2、日本ではなじみのない曲も
Ain’t Misbehavin’、Alone Together、Autumn in New York
Billie’s Bounce、Blue Bossa、Blue Monk
But Not For Me、C Jam Blues、Cherokee
Embraceable You、Fly Me to the Moon
Girl From Ipanema, The、Groovin’ High
Have You Met Miss Jones?、Here’s That Rainy Day
I Can’t Get Started、I Got It Bad、I Remember Clifford
I’ll Remember April、Impressions、It Could Happen to You
Jitterbug Waltz、Like Someone in Love、Love for Sale
Lover Man、Lullaby of Birdland、Mack the Knife
My Funny Valentine、One Note Samba、Over the Rainbow
Pennies From Heaven、Perdido、Prelude to a Kiss
St. Thomas、Scrapple From the Apple、Skylark
So What、Solar、Someone to Watch Over Me
Song for My Father、Sophisticated Lady、Star Dust
Stormy Weather、Tenderly、There Is No Greater Love
Wave、Yesterdays 山田さんの講座では自分でバッキングを作る方法があるが
最初はバンドの伴奏に慣れるのも大事だろう
ブルースのカラオケ、他多数あり
https://youtu.be/uHJMqKO-o5k?si=GWuUqojFLR7gi4Y1 ブルースのコード進行
C7,F7,C7,C7
F7,F7,C7,A7
Dm7,G7,C7,G7 以上のコード進行でルートの音を全音符で弾いてみることから始めよう
2弦か3弦の少し高い音を使う(ベースではないので)
コード進行を把握できる 次に各コードの3度を弾いてみよう
これは非常に重要です さらに、5度と7度を試してみよう
次に音を二つ選ぶ、3度と7度など
その上のテンション、9度、11度、13度、も
メジャーコードの11が常に♯11 この練習法はイヤートレーニングなので音痴は改善します ブルースで各コードの3度を使ってリズムのトレーニング
3つの8分音符
たたたううんうんで1コーラス演奏する
8分音符一つずらしてうたたたうんうん、
さらに、うんたたたううん、うんうたたたうん、うんうんたたたう
最後の8分音符は次の小節の先取りになるので注意 けいおんをイメージして、うんたんうんたんでも良い練習になる スイングは8分音符が中抜き3連になります
おかしいと思った人は3連の練習をしてください
基本的なスイング修得後にレイドバックを修得するのがいい >>0011
最初は一拍休んで二拍目を弾いたほうが楽そう スイングとレイドバックとは
時計の針をイメージします、12時間で一拍
スイングということでアタマが0時、ウラが8時とします
アタマを少し後ろにずらすのですが、ウラが変わらないとすると
アタマとウラがイーブンに近くなります
完全にイーブンのままでレイドバックでスイングさせている人も多いです
ジャズを聴くときはスイングの状態に注目して聞きましょう
人跡未踏のスイング、チャーリーパーカーを聴きましょう スケール練習法(7音)
個人的にはまだ早いと思うのですが、ドレミファソラシの練習です
これは音楽の基本と言われるために最初に教えられる場合が多い
では、何のために練習するのか?
ここでは、楽器の演奏のフィジカルな面と耳を鍛えるという
2点に絞ります
これでアドリブが出来るとは思わないことが重要です 5弦3フレットのドを中指で押さえて弾きます
そのフォームで3弦4フレットのシまで行って終わります
ドレミファソラシで7音のすべてですが、
ギターの全フレットに存在しています
あんまり気にしない方がいいでしょう 1オクターブ弾き終わったら上の1オクターブを弾きます
3弦5フレットのドを人差し指で押さえて1弦7フレットのシまで行って終わり
この2オクターブの練習ですが、下降が重要です
必ず、シから下がらないとサウンドが裏返って耳に悪い
ドの音が4分音符になります
まずはこれを、力強く美しい音で弾けるように練習します
右手のピッキングフォームや左手を観察します 以上が楽にできるようになったら、いくつかのkeyで練習します
一つのkeyが1分以内なので12keyでも10分かからないですね
無理のない範囲で、1日5分くらいでいいかも
さらに耳を鍛えたい人はスケールを声に出して歌うのが良い これはクラシックギターの大家セゴビアという人が考案したスケールで
ギターで最も良いサウンドが出るということになってます
しばらく練習すると周辺の音も見えてくるので慌てなくてもいいと思います 7音のスケール(続き)
5音の練習
上行ドレミファソ下行ソファミレド
上行ミファソラシ下行シラソファミ
上行ソラシドレ下行レドシラソ
これを守って2オクターブ練習する
表拍にファが来ると耳が悪くなるので注意 7音の練習
上行ドレミファソラシ下行シラソファミレド
上行ミファソラシドレ下行レドシラソファミ
上行ソラシドレミ(ファ)ファを弾く場合はミに解決
下行ファミレドシラソ(こちらは問題ない) 少し難しいので最初は2つのkeyで始める
上行下行でいくつかの音を注目することになる
以上の練習は時間をかけすぎないことが重要です
現在学生でプロを目指しているなら毎日30分、
社会人なら15分以内に切り上げることがベストです この練習方法で、ミクソリディアン、ドリアン、
または、リディアン7th、オルタード、ミクソリディアン♭2♭6
などの練習が可能ですが、無理をしないことがなにより大切です 第2ポジションkeyC
6弦の8フレットに中指でド4弦の9フレットに薬指でシまで
4弦の10フレットに中指でド2弦の12フレットに小指でシ
指や弦は練習法によって変化する
・
重要ポジション、keyFにおいて人差し指が5フレット
5弦の8フレットに小指でファ(ルート)
2弦の6フレットのファまでの1オクターブだが、上下の音も覚える
12keyで練習 Major 7 Chord Workout (In all 12 Keys)
ひとつのkeyにつき8小節の伴奏で12keyを2周します
ハードなトレーニングなので2つくらいから始めたほうが良いかな
https://youtu.be/W3l8UAIhhqg?si=FhbryIvcotEd624M 極初心者のためのメトロノームの活用法
コードは5,6弦にベースで4,3弦に3度と7度のフォームで
https://youtu.be/6y4RuvlnKNo?si=7wsHO431HPKJqX8v ペンタトニックスケールを覚えよう
Amペンタトニックスケールはラドレミソの5音です
ギターの6弦の5フレのラに人差し指8フレのドに小指
5弦のレ、ミ、4弦のソ、ラ、3弦のド、レ、2弦のミ、ソ、1弦のラ、ド
このポジションがギターでは基本です
一つの弦に2音ずつなので弾きやすい
12key全部で一度は弾いて見てください
2弦1弦8フレは薬指でもいいです 最初はこれでアドリブすることになります
まずはマイナーペンタトニックだけ覚えてください
AmペンタトニックスケールとCメジャーペンタトニックスケールは同じです
ブルース系ロックのアドリブソロをコピーしたことのある人は有利です 一曲覚えましょう、上でやったCのkeyのブルースです
最初の曲のお勧めはC Jam Bluesです
12小節で1コーラス、通常はテーマ後にアドリブでテーマをやって終わります
このレッドガーランドのソロはジャズの基本的なアドリブですので
譜面が読める人はチャレンジして見てください、1コーラスだけでも
https://youtu.be/7UIXn8VlHGs?si=Ia33pC-VvKiZZWB_
これは一生楽しめる曲なので覚えるようにしましょう この辺からは、タブ譜からの脱却が目標になってきます
ジャズは五線譜が読めないとハンデになります
少しずつですね この辺からは、タブ譜からの脱却が目標になってきます
ジャズは五線譜が読めないとハンデになります
少しずつですね この曲のテーマはソとドだけですが、リズムに注意して覚えましょう
覚えたらカラオケでテーマを弾いてアドリブします
アドリブはCマイナーペンタトニックのみです
ブルースの経験がある人は生かしてみましょう インターバルについての考え方
科学的には「バイトニックスケール」に含まれるが
2音という特性上、音と音との距離が注目点である
2つの音があって、コードに対するサウンドを考えるというのは、
モノトニックスケールが二つという意味であり、
ここでは次元が変わって、2つの音の距離を考えることになる バイトニックスケールとは
1オクターブで2音ならすべてバイトニックスケールであるが、
モノトニックスケールとトライアドを結ぶものと考えた場合
ここに現れるのは確定した2音ではなく、4度と5度という
インターバルである
ドとソで2音とした場合は、音列ではなく上に5度、下に4度
というインターバルであらわされる コードトーンまたはテンションなど音の響きを考えるのは
モノトーン理論であり
インターバルとは音と音の距離を考える理論である
・
モノトーン(音)モノトニックスケールは音階の王様であり
インターバル(距離)バイトニックスケールは
音階の女王様である インターバルには無数の種類があるため
最初はC△7に対してドソの組み合わせから練習するのが良い
現在はまだ、体系的な練習法はまとめられていないと思う
上行、ド→ソ5度、ソ→ド4度
下行、ド→ソ4度、ソ→ド5度
以上をすべてのkeyで試してみる インターバルについては一例だけ挙げて切り上げます
チャーリーパーカーのインターバルの例
♭6のインターバル、ドと上のラ♭、
この場合、アウトサイドになるためファファ♯ソをつなぐ
別の意味合いもあるが、♭6のインターバルが強烈に聞こえる 3連の練習
ジャズのスイングを安定させるためには必須です
アドリブのヴァリエーションも増えます
練習アイディア
6音のスケールであれば行きも帰りもバランスが良い
ブルーノートスケール、ドミ♭ファファ♯ソシ♭
これを、人差し指を5弦3フレから1弦8フレまでの2オクターブ
3連で往復する
メトロノームで繰り返し、別のkeyでも練習する
・
以上が出来たらCジャムブルースで使ってみたらよい ブルーノートスケールの3連パターン
ドミ♭ファファ♯ファミで6音なので3連で繰り返す
一つ上がってミ♭ファファ♯ソファ♯ファの6音も繰り返す
これを1弦8フレまで練習して、それぞれをフレーズとする
ブルースフィーリングにはセンスも重要だが
このくらいならすべて許容範囲だろう
もちろん下降型もあり 3音だけのパターンの一つに、ファ♯ソシ♭またはミ♭
これを繰り返すものもある
パットマルティーノが有名だが、短めなら誰でもやる ジャズの曲集ですが、基本はこれでしょうか
https://www.jazzstandard.info/
ブックマークしておくべきです
・
ただし、ジャムセッションにはふさわしくないような
コード付けが多々見受けられますので、
先輩に教えられたらメモできるようにした方がいいです
アメリカのものも含めて、完璧なジャズ曲集は
存在しないと覚えておいてください 興味がある人はぜひ取り組んで見てくださいタブ譜あり
"Begin the Blues" - Barney Kessel
https://youtu.be/oC3IjctZBCA?si=zSLLGAPivbXfdiK7 ブルースのアドリブをブルーノートか
マイナーペンタトニックでアドリブの練習をしてると
この後の上達が早いよ 休符を演奏するための練習
カラオケはこの辺がいいでしょうか、
クロスロードなどと同様のオールドブルース進行です
https://youtu.be/3ErBZxNItpo?si=wXhxq5AHOEF8naPG
・
アドリブはどのような感じでも構いませんが、
短めのフレーズを弾いてしっかりと止めます
この後に毎回2拍以上の休符を入れるのです keyはB♭なので多少は練習が必要でしょう
・
1コーラスさえ意識できればコードは気にせずに
休符だけはしっかりと取ってください
ブルーノート一発のアドリブが、
ジャズらしいインテリジェンスを持つようになると思います 休符は、演奏者が休みすぎと考えるくらいがちょうどいいのです
休みすぎる練習はとても大切です コールアンドレスポンスの練習
・
4小節を前半2小節と後半2小節に分けます
前半に短いフレーズ(なんでもいい)を弾いて後半にもう一度弾きます
フレーズの間は充分な休符を取ります
コールアンドレスポンスはなんちゃってで構いません
2回目は少し変えてもいいです
・
これはとても重要で、楽しい練習法だと思います B♭マイナーペンタトニックにレの音(メジャー3度)
とソの音(6th)を追加してみます
♭5(ブルーノート)も使用できるのでかなり音が増えます
・
しかし、この時点ではブルーノート一発で
ジャズらしいコードサウンドではありません お勧め教本(DVD)矢堀孝一著「ジャズギターの常套句」
・
UXフレーズをゆっくり弾いてくれるので合わせて練習できます
ジャズの単音ソロのノリを掴むとともにUXフレーズを覚えます
模範演奏として枯葉とステラバイスターライト、とてもいいです
新品は無いかもしれない 小節線をまたいだフレーズ
ジャズらしい演奏とは小節線をまたいだラインです
ブルーノート一発であれば難しくはないので
今のうちに、小節線を狙った演奏に慣れておきましょう
最も大きな小節線はコーラスのアタマです お勧め教本・ジャズコンセプション
これは理想的な教本の一つです
本のメロディを読んでCDに合わせて演奏するのが目的の本です
ジャズの単音メロディのノリを知るのはこれが一番です
普通の人で「イージー」のギター版
読譜や技術に自信がある人は無印が良いでしょう
一人で演奏していると錯覚するくらいピッタリ合わせます
「イージー」の最初の4曲だけでも劇的に変わります スイングするジャズにおいて3連の練習は非常に大切です
6音のブルーノートは3連の練習に対して有利です
・
メトロノームを80くらいで次のような練習を、すべて2往復
このうち、八分音符だけは中抜き3連でスイングします
四分音符で、三連で、八分音符で、三連で、二拍三連で
スイングはレイドバックもありです ジャズギターの基本はブルーノートでスイングだと思います
・
ペンタトニックに、9thと6thを加えて、基本とし
各7thコードの三度を加えればジャズらしいサウンドになる
ので、ブルーノートの連続と考え、これで完璧という人もいます
もちろん、転調は理論的に正しく対応します
・
ここで話は終わってしまいますが、まだ続きます
なにはともあれ、ジャズギターはブルーノートでスイングです! なにが続くのかというと「トライアド」です
1音のサウンド、2音のインターバルに続くのは
3つの音が同じ権利を主張し、音楽の骨格となるものです
3本足ならぐらつくことは無いので安定した状態で
様々な可能性を試すことができます チャーリーパーカーは10代のころ(1930年代)
地方の白人ピアニストに音楽理論を習ったと言われています
同時に黒人演奏家たちのジャムセッションで経験と共に学んでいたはず
白人からは三和音を、黒人からはスイングとアプローチノートを
学び、それを高度に合体させたと思われます
もちろん、当時のスイングジャズは三和音中心ですが
アプローチノートはそれは度は発達していません ガレスピーと組む前の演奏(ハニーサックルローズやチェロキー)
を聴くと、トライアドにアプローチ(半音とダイアトニック)だけで
非常に音楽性の高いアドリブをしています
これだけで一生やってもらっても良かったのですが
アプローチは過激化して新しいスケールが生まれていったのです 当時の地方の黒人ミュージシャンはブルーノートでスイング一辺倒ですが
パーカーだけは並外れていました
曲の正しいコードに対して正しいトライアドを
アプローチを使い強烈なスイングでインプロヴィゼイションを
繰り広げていたのです
正確さと複雑さで世界で最も白人ぽい演奏家ともいわれました