家族経営の障害者施設に利用者として勤めていました。
その事業所で、中年男性の一人の利用者(K)と作業のやり方のトラブルがありました。そのこと自体は些細な出来事でした。

あるとき、社長(施設長)から呼び出され面談になりました。
そのとき、社長から、Kが「◇◇がわざと体をぶつけてきた」と言ってると、謂れのないことを言われました。
勿論、事実ではありません。

そして「前にもこんなことがあったのか?」とか「薬が切れたのか?」、「それが本当なら契約は続けられない」など、相手側の主張を鵜呑みにして、こちらの人間性を疑うことを前提としたスタンスで一方的に責め立てられました 。

明らかに偏見や嫌悪感を抱いた雰囲気で一方的に責め立てられ、他の利用者に面談の内容や様子が聞こえる衝立を置いただけの簡易的なスペースでのやり取りであったのもあり、居たたまれず自分が「もういいです。辞めたいです」と言ったら、「嫌なら辞めろ」「やる気のない人間は要らない」など、追い打ちをかける言葉を浴びせられ、退職用紙を持ってきてテーブルに叩きつけられました。

結局、そういった言動に傷つき、心が折れて、自主退職しました。

そのようなことがあり、トラウマになり、ひどく人間不信に陥っています。
「人が怖い」、「人が信じられない」、「みんな自分を悪人や人格破綻者だと思ってる」、「みんな自分を敵視している」など、そのような心理状態がずっと続いています。