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私が望んでいた上京をするうえに長男だからと甘い汁をすすってきておいて親の介護などの田舎のゴタゴタからは逃げるつもりなのが許せない。院まで行ったのに学費を返すつもりも就職後実家に仕送りをするつもりもない。一方で私は地元住まいの独り身だからと全てを押しつけられるのが目に見えている。
閉鎖的な田舎で1人死んでいく私に対して弟は都会で自由に楽しく生きていずれ家庭をもって幸せになると思うと気が狂いそうになる。

幼少期から弟の犠牲になり貧乏くじを常に押しつけられてきたこと、弟に見下され罵られ続けてきたこと、そんなやつが私のやりたかったことを自分だけ実現させようとしていること、これまでの全てが積み重なって長らく離れて暮らしてもなお弟への憎しみは消えない。20年近く弟が死ぬことをのぞまなかった日はないが、どれだけ願っても弟の存在がなくなることもない。
この憎しみをどうしたらいいのかが分からなくて苦しい。