0202マジレスさん
2020/05/01(金) 23:56:20.50ID:qgkd3EtW世間では出産のことを「おめでた」と呼びます。
私たちは普段から、言葉というものを深い意味も知らずに
ただ何気なく使っていることが多いものですが
よくよく考えてみると、誰に対して、何がめでたいのでしょうか?
それはカップルに対しての「おめでとう」にも聞こえます。
子供に対して「生まれてきておめでとう」という解釈もあるでしょう。
ですが、それほど出産というものはめでたいことなのでしょうか?
1・出生は本人の意思ではないこと
2・命を授かるということは、いつかは死を味わうということ
3・生物は根本的にエゴイストであり、出産はその数を増やすこと
1と2の項目を合わせて考えると
「生き死には苦しくても、とにかく生まれてきてくれ」
という親の都合があるのがわかります。
「都合なんて空虚なものじゃない、愛の結晶だ」と言う方もいるでしょう。
しかし、我々が普段口にする「愛」というものは
冷静に見ればただの性愛であったり、所有欲であったりします。
愛とはそもそも一方的で身勝手なものです。
相手が思うように受け止めてくれなければ冷めてしまったり
見返りがこなければ逆上しかねない程度の感情です。
3については、それがわかっていて産むということは
自分の子ぐらい何とかなるだろうという図々しさでしょう。
一般的に生命誕生は素晴らしいことのように言われていますが
創造する側に罪はないと言えるでしょうか?
私はやはり罪があるのではないかなと思います。