産まれてこない無は実質存在しないことと同じだから無の恩恵を与ることは出来ない
しかしこの世に生を受けた人間は幸せものだろうが地獄のような人生を生きてようが皆等しく死という無を迎えることができる

結局価値とか意味は相対的な関係性のなかでしか生まれてこないから現世の苦しみを知っている我々は何れ死という無を迎えることが出来るということで、結局産まれてきて良かったということになる