母が亡くなる数日前に病床で撮った画像があるけど、まったく見返してない。
元気な頃の母の姿とは違い過ぎて、見るのが辛い。

それより元気だったころや私が小さい頃の母の写真を見返すことの方が多い。

多分、フィルムが余ったからなんだろうけど、母が亡くなる結構以前に母の日常行動を少し遠くから写した写真があって、それを見るたびに、この穏やかそうな平凡な時間が当たりまえに続くと思ってた自分の愚かさを呪いたくなる。