問題は基準のズレです
あなたから見ればサボっている
後悔からすれば必死に仕事をしている
一見全く違うように見えますが、実はこれ両立します

ポイントは「年配」というキーワード
これはかなり重要なポイントです
単なる先輩と年上後輩であっても20歳と25歳であるのと30歳と50歳とでは話が違います
年配と呼ばれるからには相応の年なのでしょう

あなたのフルパワーを100としましょう
後輩のフルパワーは50位にしましょうか
個人差もあるでしょが、年齢とともに衰えるものです
後輩が50/50で全力で仕事していても、あなたから見れば50/100で半分の力でしか動いていないように見える

これが冒頭の、サボっていると全力で働いているが両立する仕組みです

年上のプライドというのもあるでしょう
更に己の衰えを突きつけられて、逆切れした可能性が高いのではないかと推測します


勿論、仕事の上でそんなプライドだのなんだの持ちだされてはたまりません
仕事内容が70の力を求められているのに50の力しか出せない
たとえサボりで50であろうが全力で50であろうが、求められている70に達していない時点で、仕事ができないという事になるのですから
あなたの怒りはもっともですし、使えない以上辞めてもらいたいという気持ちも当然です

なのですが、それを決めるのはバイトのあなたではなく経営者や上司なのですね
70*2の力を求めるところで100のあなたと50の後輩を組ませて150として当てる
上司からすれば140に達しているので問題ない
もちろんあなたが割を食っているわけですが、「年配だから大目に見てあげてくれ」というのは
「あなたがその分負担しろ」という事ですしね
人事権がなく、バイトの立場であるあなたはそれに従うかそのバイトを辞めるしか選択肢がありません

上司の裁定が下された以上、割り切ることをお勧めします