ユダヤ教から見るとイエスは、ただの異端者なんだが。この程度の扱いなのな。
イエス自体がユダヤ教の熱心な信者だったが、肝心のユダヤ教のラビたちからは認められていない。


>>ユダヤ教のラビたちが理想としたのは、地上に天の国を打ち立てることであった。
それははるかなる道のりであろうが、少なくとも不可能ということはないし、律法を順守して生きることの論理的帰結でもあった。
ラビたちから見れば、一気に地上の世界が終末を迎え、天の国が来るというイエスの教えは、ラビたちの常識に反するものであった。
ユダヤ教から見れば、イエスは幻想を見たのであり、ユダヤの伝統の中から咲きでたあだ花であった。