0597糞凡夫
2018/07/01(日) 01:33:41.49ID:pIYG0Oea目指されているものは心の働きを減少させて静かにすることです。
ここでも心の働きの一つ一つに「気づく」ことがポイントになります。
一方の観は、観察の対象が一つに限定されず複数のものになり、恒に身体が感じ取っているものを気づき続けるところに特徴があります。
目指されているものは、受→想→行→識の一連の心の反応を途中で気づいて、心が一気呵成に反応して、さまざまな働きを生じさ せることから脱却させることです。
ここでも「気づく」ことはポイン トになります。
「仏教瞑想論 ──アジア諸地域の特徴について── (箕輪顕量)」