婚約破棄してしまった
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最近婚約破棄してしまった
スペック
俺 30歳 SE 165センチ
元彼女 28歳 ちっちゃい
遠距離だった 彼女とは出会い系で知り合った。
最初はお互いそんな気がなかったが話していくうちに、なんとなくお互いを意識し始めていった。
音楽の話とか、本の話とかをしていた。
ツボだったのはヨッシーアイランドのサントラを楽しそうに聴きながら話してたことだった あるとき、通話してたらいきなり喘ぎ始めた。
いやいや、気のせいだろ、今そんな雰囲気でもないだろ、と思ってたらしばらくそんな感じの声を出してた。
欲求不満だったんだろうな
それが最終的に婚約破棄の理由になってしまうとは思ってもなかった。 はじめての喘ぎ声は、きっと気のせい、なんか眠かったんだろうなぁ、だからそんな声出してたんだろうなぁ、ということで気にしないことにした
次の通話で2回目がきた 彼女は今度はあからさまに「触って」と声に出してた
あれは、気のせいじゃなかったんだなぁと少しだけおかしかった
そのとき、もう彼女のことが好きだった
いわゆるオナ電ってやつを彼女が望むままにした その後はオナ電したり、普通の通話したら、喧嘩したり、仲直りしたり、一緒にスマホのゲームを協力したりして、仲良くなっていった かなりの遠距離だったし、2人だけで会うまでに、会うことに対して彼女は消極的だった。
出会い系で知り合ったのもあっただろうし、抵抗があるのは仕方ないな、と思っていた。
ただ、そうは言っても、彼女も会いたい気持ちはあったんだと思う。 何度もごねられて、日程を延期して、それでもやっと2人で会えた時は心底嬉しかった。
空港まで車で迎えに行って、雪の中を長距離、走った。
もう二度とはやるまい、と思ったけど楽しかった。 2回目に会う約束をして、しばらくしてから俺の祖父が亡くなった。
結果、49日と会う約束の日が重なってしまった。 いつものことだった、彼女の喘ぎ声の開始の合図を急に気持ち悪く感じてしまった。 理由はわからないけど、急に気持ち悪くなった
それまで、かわいいなぁくらいにしか思ってなかったその行為が、気持ち悪さだけを耳に残すようになってしまった 最初はその気持ち悪さを我慢できていたけど、開始の合図はほぼ毎日行われていた。
俺がしんどいときも、眠たいときも、体調が悪いときも、祖父の死の直後でさえも 頭がおかしくなりそうだった
一度、開始の合図を俺から拒んだことがあった。そうしたら彼女は不機嫌になってしまった。それ以来、断れなくなってしまった。嫌われなくなかった。
どうしても体がしんどい日は、通話をする前に、寝たふりをした。しんどいから今日は休むね。とLINEを送った。
そんな日に限って彼女から夜中の2時くらいに着信やLINEの通知がごっそり来た。
翌朝にはLINEの通知は消えていたし、彼女はなかったことにしようとしていたけど、着信音が頭の中でずっと鳴ってた 着信がひたすら鳴るのに耐えるか、気持ち悪いと感じる喘ぎ声に耐えるかの二択しかなかった。
そんな夜を繰り返していくうちに朝起きる時の動悸がひどくなっていった。
自律神経がいかれた。 精神病院にも通った。
もともとパニック障害持ちだったから、通院自体は苦ではなかったけど、動悸のおそらく直接的な原因は医者に説明できないままだった。
死にたくなるくらい情けなかった。 医者にも言えない事象は彼女にも当然言えなかった。
会社も休みがちになって、有給は全部消えた。薬が増えたのと、不眠をこじらせて代わりに会社で意識が飛ぶように寝ることが多くなった。
怒られることはなかったが、当然心配されるし、不眠のことを知らない社員には白い目で見られた。 身体も心もしんどかったけど、彼女のことが好きだった。
だから気持ち悪さにも耐えれた。 2回目に会う約束をした祖父の49日の前に、彼女が特に何も言わずに偶然知り合ったらしい異性と2人きりでごはんを食べに行ったことを報告してきた。
婚約してんのに何してんだよ、と思ったが、その話を聞いた時はなるべく感情を出さないようにして通話を切った。
そして吐いた。 しばらく時間をあけて、気を持ち直して、もう一度彼女に通話をしたときに経緯を聞いた。
ライブで知り合って、ご飯を食べに行く約束をしたらしい男だった。
「結婚を前提に付き合ってる人がいるって言った上で会ったの?」と聞いたら、「言ってない」と彼女が答えた
自分の中で何かが壊れた そこからは俺は怒り狂ってた。
多分彼女にひどいことも言ったと思う。
それくらい彼女がやってる行動が信じられなかった。
何気なくそんなことを言ってくる彼女は、きっと頭がおかしくなったんだと思いたかった。でも、何も悪びれなくそれを言ったのを聞いて、いっそ殺してほしいくらい悲しくなった 彼女は友達がいないことを公言していた。
本当に少なかったんだと思う。
どちらかと言うと自分から人と関わるような人間じゃなかった。少なくとも、俺はそう思ってたし、彼女もそういう素振りをしていたと思う。
悪びれもしなかったということは、彼女は本当に悪いことだと思ってなかったんだと思う。 そこからの俺の対応がいけなかった
「せめて、婚約してることを明かしてそういうのは行ってよ」
そう言ってしまった。
そんな疑わしいことを自分からするなよ、と言うべきだった。 ふむふむ、まぁ、その時は、それしか出来なかったんだからね。 精一杯やったさ。 改めて、その男をご飯に誘ったらしかった。
せめて連絡くらい来るだろうと思ってその日は彼女に何回か連絡した。
全て返事がなかった。
また、俺は狂った。 待ってる間何度も吐いた。
体液で喉が痛くなるくらい、吐いた。
彼女が何を言ってももう信じられないだろうな、と吐きながら思った。 しばらくして、落ち着いて、頭の中にいつもの開始の合図が鳴った
彼女の喘ぎ声だった。
死にたくなった 彼女から連絡が来たのは
11時後半か12時くらいだった。
連絡返せなくてごめん、と。
彼女のことを人間に似た別の何かだとしか思えなくなった。 そこからしばらく俺は思ったことを全部言った。
彼女のことを気持ち悪いとしか思えないこと、これ以上彼女とは付き合いたくないこと、婚約を破棄すること 会う約束をしていた、祖父の49日には、来ないでほしいこと そこからしばらく彼女の連絡は無視していた。
着信は拒否していた。 49日の前日彼女から連絡があった。
こちらに来る、と。
今更何しに来るんだよ、来るなよ。ラチがあかなかったので通話をした。「頼むから来るな」
彼女は震えた声で行く、と答えた。 本当に来やがった。
今更何を話すつもりなんだろうか。
やり直すことはもうないことは散々伝えたはずだった。
なるべく、嫌な感情を見せずに終わらせたかった。これ以上嫌な思い出にしたくなかった。
喫茶店に入ってもう、関係を続けるつもりはないと、再確認の話をして、彼女の泊まる予定のホテルへと車で送った。 彼女は車から降りるのをしばらくの時間ためらってから言った。
「婚約破棄に関して慰謝料を請求します」 鳩が豆鉄砲食らったような顔になってたと思う。
彼女が何を言ってるかしばらくさっぱり理解できなかった。 ん?俺が払うの?
慰謝料?慰謝料って何だっけ?
そんなに重大なことした?
しばらく豆鉄砲だった。 彼女が言うには
「婚約の破棄は慰謝料を請求できる。」
「仕事をやめることを職場に伝えた、それで被る不利益をお前が払え」
「正当な理由がない限り、一方的な婚約の破棄はできない」
豆鉄砲になりながらも、言いたいことだけはなんとか理解した。 豆鉄砲の俺は、あ、これ、黙って聞いてたらあかんやつだ。
と感じて、それまで言わないでおいた彼女に対して感じる気持ち悪さをオブラートに包んで、伝えた。ついでに睡眠障害で被害が出てることも伝えた。 彼女のことを無理な理由を懇々と、精神的、肉体的な被害を受けていることを懇々とオブラートに包んで説明した。
彼女はショックを受けているようだった。 俺は俺の言いたいことを終えて彼女を見た
彼女は泣きそうな顔をしていた、そしてごめんね、と言った。
車から降りる前に彼女はハグを要求してきた。
その行為ですら、気持ち悪く感じたが、これで最後だろ、と思って甘んじて受けた。 そこからしばらく連絡はなかった。
たまに頭の中で鳴る喘ぎ声が気持ち悪くなるくらいで、不眠も少しずつ改善し、薬の量も減っていった 「私があげたプレゼントを返して欲しい」
とかいうよくわからないリクエストをまた、しばらく経ってからされた。
しばらくそんなものを見たくなかったから「今忙しいから返せるときになったらまた連絡する」と答えた。
そこからしばらく、連絡がきた。通話をしたいようだった。
無視した。 で、今日に至る
「婚約破棄の慰謝料の件」だそうだ。
俺がやることは「精神的にも肉体的にもかなり負担をかけられた、これは婚約の破棄の正当な理由になるだろう」と伝えることだけだった。それしかできなかった。ただ純粋に悲しくなった。
彼女は最後に「正直お金のことはどうでもいい、ただお前が被害者ヅラしてんのが気にくわない、精神的な被害を受けたのは私だ。」
と主張して今日の連絡を終えた。 と、ここまでが書きたかったことだ。
長々とすまん、ありがとうな。 俺は何をしたらよかったんだろうな。
こんな風に終わりたくなかった。
こんな終わり方したくなかった。 読んだ
自分は嫌だなと思ったことは
すぐ言ってしまうし
気楽に断ったりするので
そう言うことにならんのかもなあ
と思った なんで、これで
結婚詐欺師と言われなきゃならんのか
理解に苦しむ >>56
本当にやりたいことをすぐに実行できない感じですね
その原因があるはず
なぜそうなるのか自分のことをよく観察すればわかるでしょう
そして原因がわかれば解消するでしょう >>19
いつ、は具体的には覚えてないな
将来結婚するためにまずは一緒に住む予定だった
>>20
最初はそんなこと思わなかったんだよ
ただ、ほぼ毎日夜遅くまでそれが続いて病んでいった >>57
すぐ嫌だ、とは俺は確かに言えないな
嫌でも受け入れる方向を探ろうとしてしまう
>>58
結婚詐欺師と思われてるかどうかはわからんが、確実に俺のせいだと思われてるのは伝わってきたよ
>>59
自分を見つめ直すって作業がどうも苦手だ。傾向としては、考えていくうちに全部自分のせいにしか思えなくなってくる。
でもやってみる、ありがとう >>61
とんでもない地雷女でしたね。
そんなので慰謝料請求出来ないと思うので、「出来るならしてみれば?」でいいでしょう。
変なやつっていっぱいいるんですよ
強いていえば見る目がないあなたもあなたですよね。
私から見れば低レベルの恋愛です。
でもあなたは心が真っ直ぐで綺麗な男性だと感じました。
あなたの様な方には素晴らしい女性と出会って恋愛をしてもらいたい。
あなたは見る目がらないので出会い系は向いてないです。身近にいる女性で、魅力的に見えなくても妥協してみて下さい。その妥協が大切です。私も妥協で結婚しましたが今は幸せです。
心と心が通じ合うってステキなことですよ >>62
どうだろう
生活に実害が出る範囲で精神的な負荷をかけられたから、婚約破棄の正当な理由にはなると思ってはいる。
ただし、今年いっぱいで彼女が仕事を辞めてしまうことに関しては、話し合って決めたことだから、それに関しては俺に責任があると思う。個人的な感想は自業自得だ、と思ってるけど、感想とは関係なくそれは補償しないといけないだろうね。
幸せならそれはいいことだな。 >>63
彼女立派な大人でしょう?
仕事をやめる判断なんて最終的に自分の責任でしょう。
そんなので成立するなら私も適当に出会い系でひっかけた男に騙されたふりして慰謝料請求しますよ。
あなたは人が良すぎて、女をわかっていない。
でもそれは男の本能的にどうしようもないかもしれません。あなたは多分彼女のことを少し引きずっています。当たり前ですね、一度は生涯を共にしようと誓った相手ですから。
甘いですよ、また悪い女に騙されます。
もし女友だちがいなければ母親にでもこの経緯を話して見てください。 何肉体関係はもう二人にあるの?あえぎ声なんてその場で止めろで終わったはず。 >>64
あくまで個人的な感想を言うと
「仕事辞めるのは自己責任だし、次の仕事を見つけられるかどうかは本人の努力次第」
と思っているよ。
ただ、法律上でそれが認められるかどうかは別のお話、というだけで。
アドバイス痛み入る。 >>65
そうだな、それが出来てたらそもそもこんなことになってないし、婚約にすら至ってないだろうな。
>>66
正確に言うと某SNS上で知り合った、だな。SNSなんて使い方次第では全部出会い系みたいなもんだろ、と思ってそう表記してる。>>64が言うように脇が甘かったのは痛感してるよ >>67
慰謝料を請求するということはあなたとのここまでの経緯をすべて言わなきゃいけないんですよ。
その女性が一般的な感覚を持っているなら
「出会い系(しかも遠距離)で知り合って数回しか会ってない様な男と婚約した。あっさり婚約破棄された。しかもオナ電して気持ち悪いと言われた」
なんて恥ずかしくて言えないので慰謝料請求なんてするはずがありません。
ただ話を聞く限り一般的な感覚を持っているのかは謎です。
で、あなたの悩みはなんですか?
ここでぐちぐちいっても慰謝料請求されるならされるし、どうもしようがないんじゃないですか? >>68
そういう感覚を持ってくれてる人だと願うよ。
何が悩みかって正直自分でもよくわかってないんだ。
ただ、誰かに話したかった。
バカげたことをしてるなって思ってるならそう言ってくれていいんだ。
自分の気持ちを整理するのに、助けが必要だと感じたから、助けて欲しい。 >>71
なんとアドバイスしても慰謝料請求されると思い込んでる様なのでこちらもバカバカしくなってきますが。
>>64のように見る目を養って下さいとしかいいようがありません
上からの発言すみません。
私もアドバイスはズバズバいってほしいタイプなので少し厳しめになってしまいましたが、あなたの幸せをお祈りしていますよ >>61
観察というのはどうやるかと言うと
例えば
>考えていくうちに全部自分のせいにしか思えなくなってくる。
と思ったのなら
考えていくうちに全部自分のせいにしか思えなくなってくると思ったと観察するのです。 >>72
未知の分野だから、慎重に考えてる。
「一般的に考えれば」そんなこと恥ずかしくて出来ない、という意見には同意出来るけど、判断するにあたって何か俺の知らない法律の知識が必要なのかもしれない。
ただ、「一般的な感性」としてそういう意見が出てきたというのは正直とても救われている。ありがとう。 >>73
なるほど、自分をさらに俯瞰的に見てみる、ということか >>74
そこの判断を知りたいなら
法律板で聞いてみれば? >>76
それも気になるから聞いてみるよ
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