>>787
いいかい?
たとえば〜で苦しいと思う.
〜で心に傷がついたと認識する.苦しみを観察する.すると胸や腹など,体のどこかで傷み,違和感などとして感じる.
(なぜ〜でオレは苦しんでるのだろう?ツラい...)と考える.
(あれだから),(これだから)などと原因を探す.
ここはがんばって一人で考える.
推定した原因が当たったら,体からすぐその感覚が消えるのでわかる.
消えないときは外れ.
感覚が残ってるときは,部分的に当たったけど,完全じゃない.
完全に感覚が消えるまでがんばれ!
精神的苦痛が消える原理は,精神的苦痛の発生全体を見ることで,執着する一点(執着する対象)を一心不乱にオレの存在に気づくから.
見られることでオレはハッとなって我を忘れて見てたことに気づく.

一旦感覚が消えても一晩とか時間が経つと,またその感覚を体で感じる.
原因は,一旦精神的苦痛を受ける主体のオレが消えて,体から感覚が消えても,対象を照らしてるので,欲しい反射を見ようと,またオレが再発生するから.
その結果,欲しい反射の刺激とそうでないものがある.
精神的苦痛が起こるのは,欲しい反射の刺激が少なく,そうでないものが多いから.
そこで一点の対象だけを照らすのを止めるため,その満たされない欲をやめる.
方法は,関連すると思われる欲をチェックする.ここはがんばれ!思考を逆上って,欲の発生の起点にある「オレは〜せねばならない,」と書かれた看板を取り除く.
すると木の枝が株元からバッサリ剪定されたように,思考がそこから先へ走らなくなるので,欲による思考が起こらない.
その結果,欲の対象一点を照らさなくなる.一点を照らすことがないので欲しい反射を見ようとオレが再発しないという仕組み.

やってみな!