>>16
面白い意見と思って読んだ

逆に、人間の行動には「独善的でない行動」も多くあることを直感的に理解してもらえるだろうか?

たとえばたくさん同じ食べ物を持っているとき、それを周りにおすそ分けした経験はないか?
もちろん人間には他の動物より高度な精神の働きがあるので
「後で見返りを期待して」とか
「喜んで貰える、褒めて貰えること(=直接の承認要求を期待)して」という、「独善的な」理由も考えられるが
年下の幼い従兄弟姉妹や、甥っ子姪っ子にあげるお年玉やプレゼントにはほぼ見返りは期待できないだろうw

これはなんと、人間の心にプログラムされた本能的なものだと言われているw
自分の持ち物を、他の(特に、小さい者、弱い者)に分け与えることで 快感が呼び起こされ、気持ちも安定すると言うのだ

大昔には「自身の幸福だけをひたすら追求する」人類も居たと推測されている
ところが、彼らは自分だけは物持ちになれたが、弱者を切り捨てたため、数を維持することができず、
現生人類に繁殖力で負けて淘汰されてしまったww

現在の人類は、幸福を分け与える人類、すなわち「少なくとも行動学的には性善説な」人類だと言うのだw
(自身の快感を求めてやっていることなので、厳密にはそうは言えないかも知れないが)

・「溺れている子供を見つけると、自分の危険も顧みず飛び込んで助けようとする」
・災害や強い猛獣、文明成立以降は戦争など、大きな困難に直面すると自分の命を投げ出しても団結して戦う(特に男性)
・良い情報を手に入れると、掲示板などで積極的に人に教えたくなるww

こんなことも「性悪説」よりはむしろ「種として生き延びてきた、現生人類の特徴」と考えるとより説明しやすい