難病にかかって、数ヶ月後には命も危ういという病人がいた。
その人、高血圧と糖尿病があり、まだ病状がましなときに好きな甘いものを食べまくり、血糖値上昇で、甘いものの摂取制限を医師から言い渡された。

でも、その患者、病気のせいでだんだんと食べられなくなり、甘いもの摂取制限を言い渡された数ヶ月後には、食べ物を飲み下せなくなって、胃ろう拒否だったから、絶食という状態になって、1か月もしないうちに死んでしまった。

死んだのは、自分の親なんだけどさ。

今の医療技術じゃお手上げの難病患者に命もあとどれくらいもつかってぐらいなのに、食事制限する意味ってなんなんだろうとおもう。

死んでしまったあとだから言えることなんだろうけど。

どうせ死期が少し早くなるかどうかなら、もう患者の好きなものを好きなだけ、食べさせても良かったんじゃないかと思えてならない。

難病にかかる前は、とってもふくよかだったのに、かかって半年ぐらいで骨と皮だけといっても過言じゃないぐらいになってしまったのを見るとなおさら、ね。

もういまさらなにを言っても遅いけど。