>>249
そのままでは「あくまでもあなた個人にとって」という定義止まりです
実際には出生前と死(後)は同次元では決してあり得ません
何故なら存在して生きていた分だけの「意味」「快苦」「時間」は死後も決して消滅しないからです
この場合の消滅というのは「始めから無かったもの」と同義として捉えておいてください
そしてまず原点として、生の時間から完全に切り離す事の出来る「出生(誕生)と死」も存在し得ない
出生も生も死も必ず時間と併存していなくては成立しないのですから
つまりあなたは一貫してその予め何処にも存在不可能なものの価値を論じようとしていると
そうである以上その評価はあなた個人の主観に帰す以外には無いでしょう
存在しない対象への事実的、客観的な評価もまた必ず不可能なのですから
あなた個人の「生死自体が無意味なので生まれても生まれなくても同じなのだ」という価値観を否定するつもりはありません
ただ、それを衆目の事実、万人にとってのスタンダードであるかのように扱おうとする姿勢は明確に間違いであると指摘させてもらいます