自分に悪意は無くても、人が傷付いた場合、それは悪ではないのでしょうか?

人それぞれ経験も価値観も違うので何で喜び何で悲しむかはわかりません。

傷付きやすい人は、些細な他人の言動で、自分を否定されたと感じてしまう人もいます。
自分もその傾向はありますが、客観的に観ると、「ちょっと面倒くさい人」であるとも思います。

また、デリカシーが無く、悪意が無くてただ思った事を口に出すような人間がいます。
その人に悪意は無いですが、傷付きやすい人はその人の言動で多く傷付いたり不快な思いをしたりします。

この場合、どちらが悪いとかでは無いのでしょうか。

私にも鈍感さと傷付きやすさがあり、無自覚で居ると他人を傷付けたり不愉快にさせてしまうため、それを恐れて殆ど自分を出せなくなってしまいました。

人が何で怒ったり不快になるか分からないので怖い、不安、疲れます。

でも、それを気にしない鈍感な人を見ていると、「他人を傷付けてしまったり不快にさせてしまうことがあっても、自分の思った事を口にしても良いのだろうか?」と、少し羨ましくなる時があります。

長くなってしまいましたが、自分はどうすべきなのか、がよく分からないです。

悪意無く他人を傷付けてしまって、罰があるのが怖いのかもしれません。

罪悪感が必ずしも慈悲から生じている訳では無く、自分が罰を受けたくないという恐れからも生じている気がします。