一昨年の春、閑職に異動になりました。無能と断じられた自分が情けなく、嫌になりました。

一方、同部署に20年以上も居続ける上司(A氏)は、
「自分は無能ではない、必要とされてここにいるんだ!」
と根拠のない自信に満ち溢れ、むしろ他部署の人間を毎日無能扱いして悦に浸り、自分の有能さを周囲にアピールする始末。

私自身は今春に別部署に異動となったのですが、しかし、懲罰的な意味のある閑職にそうとも思わず居座るA氏の態度が頭から離れません。
今日もろくに仕事もせずに他者を嘲笑い、そしてそんな態度で社から禄を得ているのか、と思うと、言いようのない怒りと、無力感に襲われ、それが強いストレスとなっています。

A氏のことなど忘れればいいというのはわかります。自分の生活に打ち込めばいいというのも良くわかります。
しかし、どうしても、裸の王様にお前は裸なのだと思い知らせたい!そんな愚かな欲求が頭から追い出せないのです。

解決、という問題ではないのかもしれません。どうか、なにか、救いとなる話を、お教え願えないでしょうか。