パーキンス病の俺は感知するまで、自動車運転免許取得不可を主治医から
30年間も言われ続けている。その間、主治医が3人変わったが、
3人とも同じことを言う。
 悪友が「内緒で取っちゃいなよ、今のままだと、還暦過ぎたころに、
孤立老人になっちゃうよ。老人の孤立って超みじめだよ」
迷った俺は市役所のほんちょうへいった。
市の職員に機械的に×月○日の10時に交通事故専門の弁護士が来ますから、
その日に再度来庁してください。
 いわれたとおり、指定日時に際来庁したところ、個室に案内された・
弁護士に自分の今思っているいることすべて話した。
結果は悪友のいうことと全く逆。
医者の許可なく取得は不可。許可が出たら、任意でいいから取得を許可する
診断書を書いてもらった方が後程トラブルになった場合に備えられる。
京都の例の事件で内緒で取得した場合で事故を起こしたら、市原にはいれず、
普通の刑務所で最長懲役20年になるぞ。
 俺はネットでクルマを運転できない男をエタ・避妊扱いにしている
現状を話した。そしたら弁護士が、
「君、生きる世界が狭いね。便所の落書きなんかを真に受けちゃうなんて…
 世の中には、免許がなくても、結婚し、家族を持ち、家を買った例なんてざらだよ」
運転手を雇えるまで出世してね」
車の免許がなくても、東京23区内なら、じゅうぶんいきていけること。
ただし、就職など人生の変わり目の時に、ハンディをせおうことがあるけど、
日本で生きる限り宿命だな。

へ〜、免許がなくても小作りできるんだ…

悪友を信じるか弁護士を信じるか迷っている…