筋肉の使い方にはメンタリティも関係してるんじゃないかというポイントについて補足。
元々女らしくておとなしめの人はそうでもないのかもしれないけど、ネイティブ女性の負けず嫌いで活発な性格の人は、思春期あたりに「いざというときに力でこられたら、男性にはどうしてもかなわない」という屈辱的な現実と折り合って生きることをしいられます。
女子サッカーや女子野球選手を描いた作品の子供時代にも、その葛藤がよく描かれてますね。

トランス女性の場合、思春期にネイティブ男性と同じ身体的有利な条件を一度は手に入れてしまったため、負けず嫌いで活発な性格の人ほど無意識にそれを手放すのに抵抗してしまいます。
女性ホルモンを続けていても、男性的な筋肉の使い方から脱せない人は、その心理があるかいちど自身を内観してみるべきでしょう。