話は聞かせてもらった。

これはあくまでも俺の経験値だが、奥様の自殺は相当低確率。
無責任に聞こえるかも知れないが、人間自殺する時は黙って死ぬし「一つの理由」では死なない。

逆説的に言えば「二つ以上」異なったベクトルの耐え難い事象が襲うと簡単に死ぬ。

奥様はスネークに「呆れる」ことは無いであろう。
そのかわり数年耐えて、最後に長い時間育んだ奥さんの「愛」と「落胆」が最終的にスネークに呪詛のように跳ね返って来ると読む。

「相手が幸せなら」と身を引ける人間は非常に少ない。それは精神的な自傷行為でもあるので、心の底から「相手のために」と言う器量がないと無理。

これは慰謝料やらなんやらの司法の話ではなく

「人間とはどうあるべきか?」と言う極めて根源的な話。宗教論に近い。
勿論スネークは自覚してるが、周囲が死刑だ!とか、そう言うレベルじゃない。

「人間として」
懲役15年なのか?
無期懲役なのか?
極刑なのか?
このまな板の上に乗っているのが大前提や。それはスネークも名無しと言う陪審員も流石にスレの流れとともに気づいて、建設的な内容になってきてる事だけは確か。