自分が高校生のころ、自室でエロ画像をPCで見ていたら、
ノックもなにもなく突然部屋のドアが開けられて、母親が「あら、いいもん見てるわね」と言いながら平然と入ってきた。
そして慌てふためく俺にごめんなさいの一言もなく持ってきた洗濯物を置いて、ドアを閉めもせず戻って行った。
それまでもいろいろあって母親には不満が募っていたが、やつに対して初めて心の底から殺意が湧いた瞬間だった。
恥ずかしいところを見られたことより、自分の子供とはいえ人の部屋になんの断りもなく突然入り込むことを何とも思わない無神経さに。
余りにも信じられないその仕打ちに、しばらくは震えて声も出なかった。
あのときの気持ちは、20年以上たった今でも忘れられない。
その出来事の前にも後にも、あの女の数々の言動に傷つけられ、大事なものを失わされた。
この女にはプライバシーという概念がなく、人の気持ちが理解できない自己中心的な人間である。
早く死ね。