自分の感情、欲求を子どもよりも優先させる人だったなぁ
自分が父親と二人で買い物に出掛けたくないからって私を連れていったり
空気をよくしようと小学生なりに頑張ったものだった
他にも、ささいなことだけど、途中から雨が降りだした日、
他の子の下駄箱にはおうちの人が届けに来た傘がぶら下がってたけど、
うちは絶対それもなかった
曰く、雨に濡れるのが嫌い、と
趣味に没頭してるときは「あっちいって」で、趣味が一段落すると、
こちらの気持ちも状況もおかまいなしで「可愛がり」に来てたな
大人になって、私が精神病んで、やっとのことで「寂しい、悲しい、辛い」とか伝えても、
自分がテレビを見たければ見続けるし、眠くなったらさっさと寝るし
大事にされてないわけじゃないけど、一番にはなれない、親自身にはかなわなかった