アーシュラーは、暴君の差し向けた軍勢と寡兵で戦って殉教した
イマーム・ホセイン――彼に平安あれ――の運命を悼みながら、
自分の体を痛めつけて行進し、殉教を追体験するお祭りです。

もともとが、背教の権力者に対する戦いに由来しているので、
反体制運動につながりかねないとして禁止する国もあります。

仏教の阿修羅は偶像なので、イスラームでは受け入れ難いです。