朴明桓投手、ドーピング検査陽性で登録除外/韓国側「昨年8月の鎮痛剤服用が問題になった」と説明

韓国・朴明桓が薬物検査で陽性反応 今大会初

国際野球連盟(IBAF)は17日、国別対抗戦「ワールドベースボールクラシック
(WBC)」で準決勝に進出した韓国代表の朴明桓投手に薬物検査で陽性反応
が出たと発表した。今大会で初めての違反者となった朴明桓は、登録枠30人
から除外されることになった。

150キロを超える速球が武器の右腕、朴明桓は国内リーグのトゥサンに所属。
WBCでは1次リーグの中国戦に登板し、2回を投げ無安打、3四死球、3奪三
振の無失点に抑えたものの、その後はマウンドに上がる機会はなかった。
なお朴明桓の代役などは明らかにされていない。

WBCでは、世界アンチ・ドーピング機構が検査を実施。メジャーリーグの規定
よりも禁止薬物の範囲が広い国際ルールが適用されている。なお検査はWBC
の開催前と開催中に実施し、開催中は任意の試合で各チーム2選手を選び出し、
試合後に行うことになっている。


http://www.major.jp/news/news20060318-13193.html