訴訟
ピースボート主宰者ら16人は出版社の新潮社などに対し、
著しく名誉を傷つけられる報道をされたしたとして、
損害賠償を求める訴訟を起こした(この事実はピースボートのHPに記述されている)。
週刊新潮に掲載された記事は「ピースボート豪華世界一周を
『惨たん旅行』にした責任者」との見出しで、ピースボートを批判する内容であり、
「金儲け主義の集団と確信した」等の記載もあった。
東京地裁は新潮社側に192万円の支払いを命じる判決を下したが
東京高裁では敗訴、最高裁は上告を棄却しピースボート主宰者側の敗訴が確定した。
また、ピースボート関係者は文藝春秋などに対しても、
1994年10月20日号の週刊文春の記事により名誉を傷つけられたとして、
損害賠償を求める訴訟を起こしたが、こちらも
2002年2月8日に最高裁での敗訴が確定した。
当該記事の見出しは「『サンマがご馳走(ちそう)か!』
ピースボート地球一周豪華クルーズにケチ」であった。
東京地裁は「記事の主要部分は真実であるか、文春側が
真実と信じたことに相当の理由がある」として
ピースボート側の請求を退け、東京高裁も地裁の判決を支持し、
最高裁はピースボート側の上告を棄却した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%88