「イラクへ行く」NGOメンバーの男性が出発
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20050124/20050124-00000001-ann-soci.html

 大阪のNGO=非政府組織の男性が、イラクに医療器具などを届けるため、
23日夜、関西空港を出発しました。「危険と判断すれば入国しない」と話しています。

 この男性は、大阪府吹田市にある「イラクの子どもを救う会」の代表・西谷文和
さん(44)で、午後11時過ぎ、関西空港を出発しました。西谷さんは、劣化ウラン弾に
苦しむ子供たちを救う活動を続けています。今回、医療器具や学用品を届けることと、
議会選挙をめぐる現地の状況を見ることを目的に、3回目のイラク行きを目指して
います。日本人のイラク入国は極めて危険なので延期するよう外務省が勧告して
います。
 西谷さんは「隣国、ヨルダンで通訳と会い、危険と判断すれば医療器具などを
通訳に託し、自分は入国しない。慎重に判断する」と話しています。

[24日12時16分更新]