■多国籍軍に「重大な怠慢」 イラク首相、異例の批判

イラク暫定政府のアラウィ首相は26日、イラク東部で私服の国家保安隊員ら約50人の遺体が見つか
った事件で、同国諮問評議会に「(イラク駐留の)一部の多国籍軍側に重大な怠慢があった」と述
べ、米軍が率いる多国籍軍を強く批判した。首相が多国籍軍を公然と批判するのは異例。

首相はどのような怠慢かは詳しく述べなかったが「イラクとイラク人に危害を与えようと決めてい
た節がある」と述べ、評議会メンバーに「さらなるテロ行為を覚悟すべきだ」と警告。事件を捜査
する委員会を緊急に組織すると述べた。

http://www.usfl.com/Daily/News/04/10/1026_018.asp?id=37558