アメリカの空爆、根拠を失う。


外国人は2%未満 拘束されたイラク武装勢力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040707-00000053-kyodo-int

 【ワシントン6日共同】駐留米軍がイラクで拘束した反米武装勢力のうち、
外国人は全体の2%に満たないことが6日明らかになった。米紙USA
トゥデーなどが伝えた。
 ブッシュ政権はイラクの治安悪化をシリアやイランなどの外国人過激派の
仕業と非難しているが、拘束された武装勢力の大半がイラク人で、同紙は
「米政府は外国人の役割を誇張している」と指摘している。

 米軍などがこれまでに反米活動などの疑いで拘束した1万7700人のうち、
イラク人以外の外国人は約400人。ほとんどが「脅威はない」として釈放され、
なおも拘束されている約5700人のうち外国人は約1・6%の90人。
 90人のうち約半数がシリア人で、このほかエジプトやイランなど近隣の
アラブ・イスラム諸国出身者で占められている。
(共同通信)[7月7日10時1分更新]