▼大中東計画の破算。ブッシュの写真、アホそう!

米大統領、6月サミットにイスラム教国5カ国首脳らを招待
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040525-00000074-reu-int

写真は24日、ホワイトハウスの同大統領 (2004年 ロイター/Kevin Lamarque )
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040525-00000074-reu-int.view-000

 [ワシントン 24日 ロイター] ブッシュ大統領は、同国が提唱する「大中東構想」
について協議するため、アフガニスタン、アルジェリア、バーレーン、ヨルダン、イエメンの
首脳らを6月上旬に米ジョージア州シーアイランドで開催される主要国首脳会議に招待した。
ホワイトハウスが発表した。
マクレラン大統領報道官が出した声明によれば、ブッシュ大統領との協議は、サミット
開催地で6月9日に予定されている。
同声明は、「大統領は、どのようにしてG8が大きな中東地域における政治的、経済的、
社会的な自由を支援できるかについて協議することを楽しみにして待っている」とし、
「大統領は、G8が、改革を求める声に対して改革派らを助ける具体的な支援で応じる
ことを期待している」とした。
中東地域の当局者らによると、イエメンとバーレーンの指導者らは協議に出席する予定。
一方、アラビア語日刊紙「アルハヤト」が23日に外交筋が語ったとして報じたところに
よれば、ホワイトハウスは、サウジアラビア、エジプト、ヨルダン、イエメン、モロッコの
首脳らに対して同様の招待を行った。
またエジプトのマーヘル外相は24日、アラブ首長国連邦の衛星テレビ「アルアラビーヤ」
に対して、エジプトのムバラク大統領は招待を断ったとし、チュニジアとカタールも同様に
断ったと思うと語った。
イスラム過激派に対抗することを狙った「大中東構想」は、外から改革を押し付けようと
するものであり、アラブ対イスラエルの問題など重要な案件に対する取り組みを含んで
いないとして、イスラム諸国の間で批判が強い。(ロイター)[5月25日11時58分更新]