>>7>>8
看護学生をつける患者は、年齢関係なくおしゃべりで気さくな人を選びますね。
自分の生い立ちとか家族構成とか包み隠さずしゃべってくれそうな方。
>>26さんみたいな患者さんは年齢問わずいらっしゃいますので。
もっとも「こんな疾患の患者を看たい」という学生の希望も汲むので
そうそう毎回うまくはいきません。そういう場合は疾患優先です。
コミュニケーションに苦労するのも勉強のうち。

「お生まれはどちらですか?」
「満州でね」
「はっ、そうですか。お子さんがたくさんいらっしゃるんですよねっ」
「ほとんど死んじゃったけどねえ。満州で」
「あっ、そ、そうですか、えっと、今ご一緒に暮らしていらっしゃる息子さんが・・・」
「住所は一緒でも滅多に帰って来ないんだよねえ。まあ仕事も忙しいし」
「あっ、そ、そうですか、でもお嫁さんが」
「嫁は3年前に自殺しちゃってねえ・・・」
「あっそうですか、でもお孫さんは」
「あの子は障害があるから嫁の実家が引きとってくれたんだよ」
「はっ、そ、そう、ですか・・・・」
頑張れ学生。